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おじさんに「おしごと」と「ダイエット」をさせることで、スマホの動きをサクサクできるというAndroidアプリ「スマホおじさん」。
正直言って好きになれるか微妙な雰囲気もあったが、なんとリリース3週間で10万ダウンロード突破。いまだにGoogle PLAYランキングで上位を締めるという人気ぶり。
そんなおじさんアプリに新しい仲間ができた。その名も「ライトおじさん」。しかも何の芸もない、そのままただ画面が光るだけのプチがっかりアプリである。
おじさん=かわいいに掛ける(笑)
しかし、おじさんを侮ってはいけない。筆者はそもそも、「スマホおじさん」のサクサク効果により約120分もバッテリー延長効果があるから人気があるのだろうとタカをくくっていたのだが、レビュー欄には「かわいい」のオンパレードである。
開発したFuller 代表取締役社長の渋谷修太 氏は「目指せ!「おじさん」=「かわいい」」と言っていたが、まさにそれが実現している流れ。なめこに代わる癒やしキャラクターとなるか、そっちの方が気になって仕方がない。
【関連URL】
・懐中電灯!ライトおじさん – Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.fuller.light_ojisan_android&referrer=blog
・「ぼく、スマホ」 おじさん育てるとスマホが健康に!?【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51755106.html
・あえて地方で戦う、凄腕エンジニア達のスタートアップ 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51746082.html
この手のアプリはiPhoneにも沢山あったが、やはり「おじさん」は強い。シンプルアプリもキャラクターとのコラボでここまで化けるか?という印象。ブランディングの入口としては成功の部類で入ると思う。あとは、つくばに籠ったままこれをどこまで拡大するかというところに注目!
夢を叶える技術者。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・表現・ミディアム・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」執筆中)。書籍情報・ 詳しいプロフィールはこちら