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東京地下鉄 (東京メトロ)およびエヌ・ティ・ティ・ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの携帯電話事業各社は2013年3月18日、東京メトロ全線で携帯電話が使用可能となることを発表した。
実施は2013年3月21日正午から。駅構内のみならず、駅と駅の間の列車内でも使用できるとのこと。
通話も可能だが「これまでどおり携帯電話での通話はご遠慮いただき、優先席付近では電源をお切りください」とマナーの遵守も呼び掛けている。
これまで携帯4社は、複数の東京メトロ路線で携帯使用区間を増やしてきたが、今回、以下の4区間が新たに対応エリアとなることで、全線で使用可能となる。
銀座線(浅草駅~神田駅)
丸ノ内線(新宿御苑前駅~新中野駅・中野新橋駅)
有楽町線(和光市駅~小竹向原駅・千川駅~要町駅)
南北線(目黒駅~市ケ谷駅)
都営地下鉄については、すでに浅草線・三田線・新宿線で対応済みで、3月末にも大江戸線 都庁前駅~光が丘駅間に対応し全線で携帯使用可能となる見込み。
【関連URL】
・平成25年3月21日(木)正午より、東京メトロの全線で携帯電話が利用可能に! | ソフトバンクモバイル株式会社
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2013/20130318_01/
一気に進む地下鉄インフラの携帯対応。移動中に使えるというのは大きい。モバイルインフラの変容は日本IT業界と深く関係している。これが利用スタイルや経済にどう影響を及ぼすのか、3歩先くらい先を描くのが重要だと思う。
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。