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2016年、クラウドファンディングサイト「makuake」において、1292人から支援により国内トップ5303万7600円の調達に成功した「GODJ PLUS」から2年。音響技術のハードウェアスタートアップとして新たに仕掛けている「OVO」は、GreenFunding上のクラウドファンディング・キャンペーンを2018年1月17日にスタート(参考「記録樹立したスタートアップが生んだ映像視聴に最適なハイレゾスピーカー「OVO」のクラウドファンディング開始」)。本日2018年5月2日の時点で、5705人から6839万1800円の資金調達に成功しています。
この数字は、支援者人数においても調達額においても国内クラウドファンディング・トップクラスの記録です。JDSoundは、残り十数日、さらなる追い込みを仕掛けたいと考えているのです。
頂は見えている
JDSoundsにとって国内クラウドファンディングの頂上はすでに視野に入っているといえます。かつてCAMPFIREで6257人から4637万3152円を集めた「キングコング西野の個展『えんとつ町のプペル展』を超え、同じGreenFundingのトップに君臨する7594人から1億151万5371円を集めた「世界最小、高音質級骨伝導CLIP型イヤホン「earsopen®(EO)」」の存在も決して遠い存在ではないかもしれません。何より同じ音楽系「まだまだ、あきらめない」というのがJDSound 宮崎晃一郎氏の心情です。
東北とモノ作り
JDSoundは東日本大震災を機に、半導体技術者であった宮崎氏によって設立されたスタートアップです。被災地にあり、工場や研究機関が相次ぎ撤退する中、自信が開発した技術を買い取り、それを活用するデバイスをこの東北で生み出そうという理念の上に、クラウドファンディングによる大成功というマイルストーンが置かれた数年間でした。(参考「「GODJ Plus」日本最高額に挑む被災地からの絆、日本のモノづくりの未来への希望 【@maskin】)」)。
アプリ博 X で明かされるJDSoundのモノ作り
そんなJDSounds社は、2018年5月9日に東京で開催されるTechWave主宰のイベント「アプリ博 X」に出展します。最新のプロダクトのデモンストレーションを行うほか、特別ステージ「TechWave TALKS」において日本発世界を舞台に戦うモノ作りについて語ってもらうことになりました。
「東北発モノ作り、技術力を集約してクラウドファンディングで成功する方法」
記事などでは明らかにされていない、JDSoundイズム。そして代表宮崎氏が考えるハードウェア開発の情熱あふれるマインドセットは、きっと多くの人の心をつかむのではないかと思います。イベントは無料で参加できます。是非、会場で日本トップのハードウェアスタートアップのパワーを感じていただければと思います。
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【関連URL】
・「アプリ博」過去の関連情報はこちら
・ポータブルスピーカー「OVO」 | GREEN FUNDING プロジェクトページ
https://greenfunding.jp/lab/projects/2095/
・JDSound
http://www.jdsound.co.jp/
・記録樹立したスタートアップが生んだ映像視聴に最適なハイレゾスピーカー「OVO」のクラウドファンディング開始
http://techwave.jp/archives/jdsound-unveil-ovo-new-sound-device-on-greenfunding.html
蛇足:僕はこう思ったッス
宮崎晃一郎氏を追ってはや数年。モノ作りへの情熱は非常にパワフルなのだけど、彼はいつも冷静沈着だ。沢山のことを積み重ね、自分が信じるものを着実につかみ取り、愛で育ててゆく。東北の工場に同行したときにも感じたのだけど、いわゆる被災地だから特別という空気感はなく、ただひたむきに自分たちのやるべき仕事をやっているような印象だ。ただ、出てきたプロダクトにはメッセージ性があり、多くの人の心を掴む。日本の新たなモノ作り。その魂がかれらの中にはあるように思う。