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報道によると東北モノ作りの旗手として注目を浴びていた仙台のJDSound社が2020年2月26日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったと報じました。
JDSound社は東日本大震災直後の2012年、音響LSI技術者だった宮崎晃一郎氏が創業。初めに開発したポータルブルなJDデバイスは、米モンスター社の目にとまりMonsterブランドで全世界でされた後、次世代機「GODJ Plus」はクラウドファンディングサイト Makuakeで当時日本での調達最高額となる5303万7600円を集めたことで注目されました。
JDSoundの技術力は目を見張るものがあり、ハードウェアスタートアップの中でも突出した完成度で「東北モノ作り」の代表格として、被災地・石巻市の工場などと連携して復興の旗手として活動をしていました。
開発や在庫など負担が大きいハードウェア製品の成長に苦労する中で、韓国籍の役員らとの混乱があったと報じられています。
【関連URL】
・[公式] 仙台のJDSound破産へ 小型DJ機器など開発|河北新報