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LINE社は本日(2018年10月31日)、コミュニケーションアプリ「LINE」上のウォレット上で新しい機能「マイカード」および「クーポン」の提供を開始しました。実店舗で普及しているショップカードとクーポンを取り込む狙いです。
マイカードは「Tカード」および「Pontaカード」も集約
マイカードは、実店舗で利用されるケースの多い会員証やポイントカードを一括してまとめて管理できる機能。LINEウォレット(ウォレットタブ)内の「マイカード」に集約することが可能です。LINEさえあればプラスティック&紙のカードは不要です。
最大の目玉は「Tカード」や「Pontaカード」といった大手ポイントカードネットワークのほか、無印良品などのカードが集約可能な点。今後、対応カードは増加していくとのこと。
LINEクーポンは2万2000店舗に対応
新しい「LINEクーポン」は大手チェーンを中心とした2万2000店舗に対応。毎日多様なクーポンを集約するほか、「LINEクーポン」だけでしか手に入らない限定のクーポンも提供する予定。
QRコード決済などとの連携はないものの、すでに決済対応しているローソンを筆頭に、シームレスに「クーポン提示から支払いまで」を完結する方向で展開するとのこと。
【関連URL】
・[リリース] “LINEのおサイフ”「LINEウォレット」にお得で便利な新機能「マイカード」、「LINEクーポン」を本日より追加
蛇足:僕はこう思ったッス
会員カード&クーポンのLINE化が一段と魅力的になったという印象。TカードとPontaカードの集約はビッグニュース。キャッシュレスへの接続はまだいくつかのステップがありそうだけど十分インパクトがある発表。