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米Microsoftのオリジナルゲーム「Age of Empires」が、アップルやGoogleの競合プラットフォームに提供されることが話題となっている。(米ロイターの記事)
ライセンス契約を結んだのは日本のKlab。
Klabが2013年6月25日に発表したところによると、まずiOS版とAndroid版を英語圏から配信開始。
順位、日本語を含む他言語も展開していく計画だ。
Window Phone用についてもMicrosoftと協業して展開していく。
日本が育てたソーシャルゲームの強みを世界展開へ
Klabは2012年4月に、シンガポールの世界本社「KLab Global Pte. Ltd」の子会社として米国法人「Klab America」を設立。
高ARPU(Average Revenue Per User=平均客単価)を創出する日本のノウハウを海外向けに適用する施策を打ち、「Lord of the Dragons」では2013年3月に日米同時トップ10入りするなどの成果を生んできた。
本件のリリース分の中で、KLab代表取締役社長 真田哲弥 氏は「日本で得た知識とノウハウと、グローバルのゲームファンが好むゲームデザインのノウハウ。この二つを蓄積し、組み合わせることに成功しています」と自信のほどをのぞかせた。
【関連URL】
・KLab、米国マイクロソフトからオリジナルゲームのライセンスを獲得
http://www.klab.com/jp/press/130625.html
ゲーム以外の分野への着手などもしているKlabだが、やはり日本が主導権を握るスマートデバイス向けゲーム分野のノウハウを多面展開する方向に注力してきた。
大きいのはマイクロソフトのスマホ展開。新型Xboxの発表直後だけに、主力ゲームのiOS/Android展開を外部パートナーとやるというのはインパクトがある。米マイクロソフトの大規模リストラの噂もあり、大きな変容における氷山の一角と読むこともできそうだ。
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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