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個人が株式にちなんだVALU(単位VL)を発行し、売買できるサービス「VALU」のリードエンジニアに小飼弾 氏が就任することが明らかになりました。
VALUはビットコインと交換できることもあり、取引から価格をつり上げ投機のツールとして使われるなど問題が露呈していました。そもそもこの資金調達モデルに違法性があるなど、さまざまな異論で盛り上がっていたサービスです。
小飼氏も、山田真哉先生との対談などで懐疑的な意見を述べ、「VALUとVALUが目指す世界との間には大いなるギャップが横たわっています」とするものの、「個々が好き勝手に振る舞うことが全体の調和をもたらすシステム」を望むとして100%専業ではないにしても第一優先としてVALUの業務に当たるとしています。
【関連URL】
・VALU
https://valu.is/
・If you can’t beat them, join them. | 小飼氏のブログ
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/52031757.html
メタップスの「TimeBank」といい、バンク社のCASHといい、個人を軸にした価値の変容ともいえるサービスが続々登場している。特に、VALUとCASHは、個人の資質を電子通貨を使って市場にその価値形成を委ねている点で、新しいというかグレーというか多くの人が興味を持っているポイントがある。株式上場があれだけ大変な審査をくぐり抜けないとなしえないのに対し、誰でも上場できる上に、裏で投機家が動くということに懸念を感じる人がいるのは当然のこと。結局は声がでかい人の周りに金が飛びかう構図に落胆する超えも多かった。それでも権威性に依存するのではなく「個々が自由が振る舞うことで全体の調和が生まれるシステム」が本当にできるのだとしたら、それはとても興味深いこと。