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楽天とぐるなびの連携が本日2018年10月1日に始まりました。ぐるなびで、楽天ID経由で新規会員登録やログインが可能になり、対象店舗の予約で付与されるポイントの種類で新たに「楽天スーパーポイント」を選択できるようになるというものです。
これまでぐるなびでは、ポイント付与対象店舗をネット予約した際、来店時に来店ユーザー1人につき100ポイントの「ぐるなびポイント」を付与していましたが(「ぐるなびプレミアム会員」の場合は200ポイント)、今後、「楽天スーパーポイント」に切り替えることが可能になります。
楽天とぐるなびは2018年3月から「ぐるなびポイント」と「楽天スーパーポイント」の交換サービスを開始。5月には楽天が運営するグルメ情報サイト「Rakoo(ラク―)」の新規加盟店開拓で提携合意。そして7月30日、資本業務提携契約の締結を発表しており、今回の連携は楽天エコシステムへの参画の第一歩ということになりそうです。
【関連URL】
・[リリース] ぐるなびのネット予約・来店で楽天スーパーポイントが貯まる – myぐるなび
蛇足:僕はこう思ったッス
楽天の発表によると「我が国における飲食店のオンライン予約の市場規模は2017年において4502億円と推定され、前年比36.8%と高い成長を示している」とのこと。その中で、楽天とぐるなびの連合は、楽天カードや楽天Payといった決済サービスの浸透に乗り出す構え。キャッシュレスの普及は、金融のIT化とほぼ同義。IT情報サービスなどでシェアを獲得すれば、それは決済シェアに紐付いていくという発想だ。こうした流れは今後も激化していくだろう。
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