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欧米で爆発的な人気を誇るチャットコミュニケーションアプリ「SnapChat」を運営する米SnapChat社が社名を「Snap, Inc.」に変更する。すでにTwitterアカウント @snapが作成されており、ドメイン snap.comも取得済みのようだ(ただしコンテンツは作成されていない)。
社名変更の理由は、チャットアプリ以外のプロダクトを提供することになるからだ。米The Wall Street Journal紙によると2016年9月23日、同社はビデオ共有が可能なサングラス「Spectactes」の販売を開始するという。
これが本格的な普及を担う野心的なプロダクトとなるか、Google Glassのような実験的なプロダクトに留まるか注目されるが、実はTwitterアカウント @snapの説明には「Snap Inc. is a camera company.」と説明されている。ロゴはこちら。
Snap社はカメラカンパニー。チャットは序章、映像コミュニケーションのフェーズへと歩を進めるということか。
【関連URL】
・Snap Inc. is a camera company. We make @Snapchat and @Spectacles.
https://twitter.com/Snap
・Snap社の1stプロダクトは ビデオ共有サングラス「Spectacles」 【@maskin】
http://techwave.jp/archives/snap-s-1st-product-spectacles-as-video-sharing-sunglass-22912.html
スマートフォンの普及率で世界トップにある米国だからこそ、スマホ連動型のカメラの存在意義が生まれてくる。Snapchatの価値を、ハンズフリーでかつより有意義に進歩させるのが「Spectactes」なのかもしれない(過信は禁物だが)。
おそらくSpectactesは実験的なプロダクトとして世の中に出てくるだろう。スマホ棒で写真を撮るよりもエキサイティングな何かを世の中に与えるのだとしたら、Snapchatは本当にSnap企業としてレベルアップするように思える。カメラの、写真のさらなるイノベーションは起こるのだろうか。