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オンラインストアプラットフォーム「STORES.jp」(ストアーズ・ドット・ジェーピー)を運営するブラケットは2013年7月29日、販売する商品をSTORES.jpが提携する大手有名サイトへ掲載できる告知・集客機能の提供を開始した。
手数料は、掲載先経由で販売が成立した場合のみ、販売価格の10%となる。
露出先は、「アイテムポスト」「ECナビ」「価格.com」「Nextag」「ValueCommerce」「クチコミ.jp」「比較.com」「smarter」「eパレ」「Seeq」など約10サイトで、随時追加し、2013年内には数十のサイトを掲載先としていく予定。
STORES.jp利用者は、「プロモーション機能」をオンにするだけで自動で掲載される仕組みとなっている。
ストアプラットフォームとして前進
ブラケットは7月16日に、ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの完全子会社となることを発表。
そもそも、STORES.jpの取り扱い商品の70%がアパレルだったことがこの提携の理由だったが、アパレル専門のサービスではなく、多様な商品を扱えるストアプラットフォームを目指すことをアピールする形となった。
「引き続き、同じ路線で突っ走ります!」ブラケット CEO 光本勇介 氏
ストア開設後の最大の課題は「売れる導線づくり」。
STORES.jpでも多数のリクエストが投げられている状態で、今後も導線確保の試みは追加投入する考えだという。
【関連URL】
・スタートトゥデイ、STORES.jpのブラケットを完全子会社化 【@maskin】
http://techwave.jp/archives/starttoday_aqquisitionbracket_stores-jp.html
ブラケット光本さんのすごいところは、ぶれずに次々と施策を打ってくるところ。大規模提携や子会社化などでは、良い悪いにかかわらず親会社のバイアスに屈してしまうことが多い。アパレルは当面の主戦場だと思うが、それでも「まずはオンラインストアとして機能向上を」と考え、簡単に開設できた上に売れるというSTORES.jpブランドの主軸に注力するのは勇気が必要だ。
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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