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昔の作品でいえばサンダーバードあたりを彷彿とさせる精巧なジオラマの中を、実際に操縦して遊べるリモートゲーム「Isotopium」。
ウクライナに設営されたジオラマの中を走る戦車をウェブブラウザから遠隔操縦することができます。その臨場感は未だ体験したことのないものといっても過言ではありません。
ジオラマは精巧そのもの。本物だといっても画面だけではわからないかもしれません。
しかし、実際は人よりも小さなサイズ。
現在、フリープレイを実施中で、設置されているマシンは10台。一人あたり20エネルギー分をテスト走行可能です。1エネルギーで1分走行可能で、ゲームの中ではこのエネルギーを取得できるスポットを探せるようになっています。
KickStarterのキャンペーンでは、このエネルギーを割安で提供中で、目標額を達成した場合、追加マシンや別の種類のマシンの追加などを計画しています。最終的には30台が参加できるほか、スモークや風などのエフェクト、エレベーターなどのギミックなども搭載したいと考えているようです。遊び方もチームプレイやシューティングなどさまざまな広がりが想定できそうです。
また、現在、ジオラマがウクライナに設置されているため、日本でプレイできるのは深夜の時間帯に限定されていますが、夜間モードや新たなジオラマ設置などの検討もあるとか。
日本から操縦してもほとんどラグなく楽しめるし、この体験は想像以上に刺激的といえるでしょう。新たなネットとリアルの融合の今後に注目です。
【関連URL】
・[キャンペーンページ] Game with remote controlled robots over Internet
蛇足:僕はこう思ったッス
インターネットが一般に普及し始めた1990年代、さまざまな形でネットとリアルの融合の模索が展開されていた。現代のIoTブーム以上、DIYレベルではなく、さまざまな夢が転がっていたものだ。現代IoT工作は遊び感覚でトライできる時代、いよいよ本当の意味でのネットとリアルの融合を試す時期が来たのかも知れない。このゲームのワクワク感がその潮流を伝えてくれるように思う。