ドコモがおサイフケータイでマーケティングプラットフォーム【湯川】

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 NTTドコモは、おサイフケータイを活用し、会員証の発行や商品の購入履歴などの収集、最新情報や割引クーポンの配信などの業務を企業に代わって実現するASPサービス「モバイルマーケティングASPサービス」を2011年1月20日より提供すると発表した

 おサイフケータイを使うことで、ユーザーは登録情報や購買履歴のデータから、自分に合った最新情報やクーポンを受け取ることができるようになる。企業や店舗にとっても、こうしたシステムを1から作る必要がない。

 まずはローソンが「おサイフケータイクーポン」として導入、イオンマーケティングも9月下旬から「おサイフケータイ会員証」を一部店舗へ先行導入する予定という。


蛇足:オレはこう思う

 複数の事業者がデータや仕組みを持ち寄ってマーケティングプラットフォームを形成する、それが広告の未来になる、というのが拙著「次世代マーケティングプラットフォーム」の主張。その方向で世の中が動いていると実感する。これからますますオンラインとオフラインのデータが融合していくのだと思う。

 そこで困るのが自前主義。自分のカードで、自社開発のシステムで、というやつ。ほんとに、そんなの早く止めてもらいたい。もっと消費者のことを考えてよ。財布の中が会員証やカードでパンパンになってるんですけど。

 個人的には、PRONTOとTSUTAYAカードは早くおサイフケータイになってほしい。ていうかどうしてならないの?最近はコンビニで「Tカードお持ちですか?」って聞かれても、財布の中から出すのが面倒なんで「持ってません」て答えるようにしている。

 拙著の中でも主張したけど、現時点では共存共栄を目指してパイ自体を拡大するほうが、関連する全プレーヤーにとってもメリットが大きい。もちろん消費者にとっても。

 陳腐な自前主義を貫いていると、いずれ消費者からそっぽを向かれるようになると思う。

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