TechWave 2.0 始まります 【増田 @maskin】

Info, NewsTechWave, 増田真樹


[読了時間: 2分]

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 今、日本IT業界はスタートラインに立っています。

 これまで揺るぎない地位を確保してきた業界が、存続すらあやうい状態になる一方で、スマーフォトフォンを中心に、世界市場の主導権を握りつつある業界も出てきています。

 大きなチャンスの到来。

 この波に乗り、共にIT業界全体を成長させるににはどうすればいいか? 大切なのは 時代の変容とどう付き合うかだと考えています。

 すでに多くのイノベーター達がそうしているように、TechWaveも新しい扉を拓きます。

 世界数十か国から集まった240のデザイン案から、新しいロゴが決まりました。これに込められた理念に基づき、新しいTechWaveが今日からスタートします。

 いきなり全ては変わりません。メンバー構成を筆頭に、サイトデザイン、各サービス、各イベントなどが、みなさんの力をお借りしながら順次刷新されていうイメージです。

新生TechWaveとは

 TechWaveは、「テクノロジーによるイノベーションで社会における閉塞感を打破する」という考えで、国内外の各種ニュースを伝達する ニュース媒体です。

 編集機能を持たない媒体ながら、2010年1月15日のローンチ時から多数の国内最速報記事を提供してきました。新体制では、PVに依存しない考えは継承し、IT業界人や企業、業界そのものに何らかの影響を与える情報を提供するというスタンスをつらぬく考えです。

 読者層は、IT業界の企画経営層・CTO、スタートアップ関係者(起業家・投資家・支援者)、学生、地方自治体などが中心で、今後も大きなぶれはありません。

 これまで、PVや広告収益にフォーカスしない一方で、マインドシェアの獲得を主眼に置いてきました。つまり露出ではなく、記事の影響度や業界内での浸透度を価値基準とし、「オンライン媒体 x リアル」の融合事業としてイベントやセミナー、コンサルティング等の事業で収益を得てきました。

 マインドシェアの力は、「アプリ博」のように、個人ベース&ノンプロモーションで2000人超の参加者を集めるなど、特定分野で着実に力を付けてきました。

 新体制では、こうした基準や特徴は崩さず、企業や特定業界や地域でイノベーションを起こす いわばイマジニアをネットワークの一員として迎え、記事本数やリーチを拡大していくと共に、共同でイベントや事業を開発するなど多様で幅広い活動を展開していきます。

「共に突き抜ける」

 新生TechWaveのキーコンセプトは「共に突き抜ける」です。

 そもそもインターネットの魅力とは何だったか? それは世界中の一人一人が、分け隔てなく発信者となることが可能だということだったと思います。

 しかし、いつしかタレント性のある一部の人や大きな権力を持つ人が中心になりつつあるような気が否めません。新生TechWaveでは、声の大きな人ばかり目立ち、能力のある人が埋もれてしまう世界にNOを突き付けます。

 例えば、2013年1月18日に世界1億ユーザーを達成したLINEは、2011年6月のローンチ前後、誰も「期待できるサービス」とは言いませんでした。TechWaveは、当初からその可能性の大きさを感じ、半ば応援団のように支持し続けてきました。

 このようにまだ日の目をみない小さなチームを支え、共に突き抜けるための各種活動はLINEだけにとどまりません。新体制では記事だけでなく、イベントや関連事業の開発などを展開することでより具体的な支援をしていきたいと考えています。

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 TechWaveおよびコアメンバーは直接的な投資活動はしませんが、共感投資家としての自負はあります。「共に突き抜ける」というコンセプトは、IT業界の小さなイノベーターにスポットライトを照て、業界全体のスパイラルを形成するという新生TechWaveの意思そのものであるといえます。

媒体運営メンバー:イマジニアについて (編集・ライター・寄稿者・パートナー)

 新生TechWaveの媒体運営にかわるメンバー構成について説明します。

 TechWaveは編集部や原稿料という概念がありません。書き手は、自由に自分が書きたいテーマを執筆できます。

 記事ページの任意の場所には、書き手のアフィリエイト広告を掲載することが可能なほか、自分の意見を自由に記載できる蛇足欄。そして、自己PRなどができるプロフィール欄を利用いただけます。アフィリエイト収益としては些少ですが、記事によるPR効果は高い傾向にありますので、この特徴を活用していただくのが基本です。ゆくゆくは一緒に事業開発をしていくのが理想と考えています。

 よって、書き手候補となるのは、特定の分野で自らイノベーションを起こしている&起こそうとしているいわばイマジニアとなります。分類としては「寄稿者」と「ニュースライター」に分かれていて、「寄稿者」は一般の書き手。ニュースライターは国内外のニュースを速報体制で記事にできるいわばプロという構図になります。

・コアメンバー編集者
編集長 増田(maskin)真樹ほか。媒体運営・事業開発・諸雑務などを含め統括。

・ニュースライター
主に海外記事などの発掘と執筆。ニュース執筆および編集経験者のみ。

・寄稿者
企業内や特定業種、地域などでイノベーティブな活動を展開する寄稿者。国外ネットワークのハブとなる人の参加も呼び掛けています。

・パートナー
イベントや特定の事業を共に開発してくれるパートナー様。新生TechWaveではサーバーや開発業務についてもパートナー様と共同で展開しています。関連事項として以下「フィーチャリングメディア」を参照。

「フィーチャリングメディア」コラボ型事業展開

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 これまでTechWaveは、企業様とコラボ型で多様な記事企画やイベントを展開してきました。今後、「フィーチャリングメディア」として、より多様で幅広いコラボ事業を展開します。

 例えば「アプリ博 feat GMOインターネット / SONY / Microsoft / CCI /SocialMediaWeek」のように、多様な企業さまの協力を得て大きなイベントを実施してきました。2012年のWindows Developer Daysでは、取材NGのカンファレンスを、日本マイクロソフト社の学生向けアプリ開発促進部門とのコラボで全面独占記事として公開しています。

 新生TechWaveでは、多様な分野のプロが書き手として参加するほか、サイト運営にも多数の支援者の力をおかりしています。コラボ型事業展開時にも、有意義な座組みの提案などが可能です。

 なお、現時点で、「カードゲーム feat TechWave」や「ソーシャルメディア分析コンテンツ」、巨大イベント連携サービスなど多様なコラボ企画が進行中です。

コミュニティについて

 新生TechWaveは、リアルコミュニティと深く連携した新興メディアスタートアップです。

 2013年2月20ー21日に開催され、2000人を集めたイベント「アプリ博」は、開発者と事業者、そしてユーザーが有意義にネットワーキングすることができるコミュニティデザインの一環です。運営に感する全ての要素が、リアルコミュニティに連携するのが特徴です。

 今後も、TechWave内の最大コミュニティである起業家コミュニティ「VANGUARD」を皮切りに、複数のコミュニティを運営していきます。また、これまで元編集長・湯川鶴章氏が独自に展開してきた「TechWave塾」は、テーマがテクノロジー以外に拡大してきたためTechWaveからは分離し「TheWave塾」として再度起動しています。

 また、日本および世界各地のムーヴメントに特化したコンテンツおよびコミュニティもスタートする予定です。誰もが自由に行き来できる、創造性に未知あふれた新世代のコミュニティデザインを実践していきたいと思います。

今後の計画

 新生TechWaveの今後のイベントおよび企画コンテンツの展開予定について記載いたします。


2013年4月2日 「国民総プログラマー化計画」スタート
1年がかりの大規模イベントです。
2013年4月上旬 TechWave 全国会スタート
2013年4月中旬 新メンバー決起集会
書き手候補の募集なども順次開始します。
2013年4月中旬 TechWave2.0サイトスタート
2013年4月下旬 TechWave2.0ローンチパーティ
一般の方も参加可能
2013年5月下旬 「シズオカカンヌウィーク」feat TechWave2.0
2013年6月 モノ x Tech イベント
2013年7月下旬 「花テック」 @浅草花やしき IT祭り
2013年11月 「サムライベンチャーサミット栃木」

 長くなりましたが、今日から一歩ずつ新生TechWaveとして運営がスタートします。

 とはいえ、一人でこなしている状態で、TechWaveのサイト運営等に協力していただける方(グループ「TechWave部」)やコラボしてくれる方、書き手の方を募集しています。

 どうか、新しいTechWaveと共に、未来に向け歩いて頂ければ幸いです!

TechWave 編集長 増田(maskin)真樹

【関連URL】
・3周年 僕がTechWaveを続ける理由 【新・編集長 増田@maskin真樹】
http://techwave.jp/archives/51776487.html

蛇足:僕はこう思ったッス
以前「あなたの夢は何ですか?」と問われ、戸惑ったことがある。何でもやってやる、とがむしゃらに走った20代。そして急に訪れた失意と絶望の日々。何年もかけはい上がってきて、ようやくゼロ地点まで戻ってきた自分には欲望みたいなものがあまりなかった。あるのは、色々な人に助けてきてもらった感謝の気持ちだけ。
そう今の僕には夢がある。

それは「勇気を持って、正直に、貪欲に、誠実に、夢を追いかける」、そんな人の夢をかなえること。新生TechWaveはそんな世界観を次世代に継ぐ機会になればいいと思っています。
著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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