高齢者の新しい収入源として期待されるクラウドソーシング、クラウドワークスレポートより 【@maskin】

Newsクラウドソーシング, クラウドワークス, シニア, 高齢者


[読了時間: 2分]

 インターネットを活用して働く場所に依存せず終了できるクラウドソーング事業を展開する「クラウドワークス」は2013年6月25日、「シニアのクラウドソーシング利用(在宅ワーク)動向調査」の結果を公開した。

 クラウドワークに登録して仕事を受けているシニア世代(50歳以上)の3分の1が、毎月20万円以上の収入を得るなど、クラウドソーシングが安定した収益源として着実に成長していることが垣間見られる内容となっている。

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 調査は、2013年6月16日時点のクラウドワークス登録者4万名 (発注者・受注者含む)、および 1963年以前に生誕した 2649人の会員を対象に行われた。

 シニア世代の登録人数は、クラウドワークスのユーザー数増加トレンドと比例する形で拡大。最年長は85歳。7割以上が東京以外に在住する。

 収益の多さの上位12%は年間500万円以上の収入を得ており、全世代のサラリーマンの平均年収409万円を上回っている事実が明らかになった。

 クラウドワークス代表取締役 吉田浩一郎 氏は「内閣府が5年おきに行なっているレポート (内閣府の「第7回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査結果(全体版)」)をみると、公的年金への依存度が高まり、仕事による収入が減少する傾向が見られており、在宅型の仕事の形が形成できることは社会的な意義がある」と手応えを感じているようだ。



【関連URL】
・株式会社クラウドワークス
http://crowdworks.jp/


蛇足:僕はこう思ったッス
 地方における高齢者には問題が多い。例えば僕が住む栃木県は公共交通機関がボロボロで、公園行きの定期バスすら随分前に廃止されている。高齢者はマイカーで移動するしかないが、事故も多く通勤も難しい。じゃあ、デスクワークの仕事があるかというと、全国唯一第一地銀が破綻したこの地域にはシニア世代に安定した仕事は皆無に等しく、公的年金への依存は増すばかり。コミュニティがあるわけでもなく、子供や家族への依存度がますばかりで、将来を描くことすら難しい。(本人は平々としているが)。
クラウドソーシングにおけるこういった成果は、地方ひいては全国規模で困窮するシニア世代に新たな生き甲斐をもたらし、次の世代との良質な関係構築に寄与するのではないかと思う。


著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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