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日本のロボット作家や町工場、3Dプリント技術、オープンハードの立役者らが立ち上げたロボットキット「ラピロ(RAPIRO)」が米Kickstarterで目標金額を達成した。プロジェクトを公開した2013年6月20日17時から2日たらずの達成だ。
昨日の記事「スタート直後に80%達成、日本中小企業チームによるハードxIT「ラピロ(RAPIRO)」がKickStarterで大奮闘 【@maskin】」を見た読者の反応は「「SDガンダム」などデフォルメされたキャラのプラモデルみたい」というもの。
実は、作者の思惑そのもの(石渡氏いわく「動くプラモデル」)であり、アニメキャラのような外観と完成度で、しかも買いやすい価格。組立も簡単で、それでいて研究用途にも十分対応できるというのがこの「ラピロ(RAPIRO)」のすばらしさである。
実売は39800円、Kickstarter価格は29800円だがあっという間に売り切れしまった。出荷は2013年末とまだ先だが、引き続き関心のある方は支援してみてはどうだろうか。アニメ風キャラを愛し、技術を愛す日本のよさを応援する人が増えればと思う。
【関連URL】
・スタート直後に80%達成、日本中小企業チームによるハードxIT「ラピロ(RAPIRO)」がKickStarterで大奮闘 【@maskin】
http://techwave.jp/archives/rapiro_kickstarter.html
・RAPIRO: The Humanoid Robot Kit for your Raspberry Pi by Shota Ishiwatari — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/shota/rapiro-the-humanoid-robot-kit-for-your-raspberry-p
・RAPIRO (ラピロ) : The Humanoid Robot Kit for your Raspberry Pi
http://www.rapiro.com/
・機楽株式会社
http://www.kiluck.co.jp
小学校6年生の子供達にこのプロジェクトの動画を見せたら、言葉を失なうほど感激していた。かっこいいフォルム、なのに、本物のロボット。しかも改造できるし、研究だってできる。僕の息子も「夏休みの課題はこれにしたい、いいでしょ!??」といってきた。残念ながら出荷は年末で何には間にあわないが、子供たちにプレゼントしたい。本当に日本の魂がこもったプロジェクトだとおもう。達成おめでとうございます。
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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