超人気ケータイゲームサイト「モバゲータウン」の仕掛け人、DeNAの守安功さんに今後の目指す方向を聞いた。
- ケータイサイトのポータルを目指す
- サービスを拡充
- モバオク運営の経験で分かったことは、ケータイでネットをヘビーに使う層がかなりいるということ。
- まずはその層を取り込むこと。その次の段階でパソコンに行くのか、携帯ゲーム機に行くのか、考えていきたい。
- 今後ケータイビジネスがどうなるのかは、ケータイがどう進化するのか、通信速度がどうなるのか、などにかかっている。どうなっていくか現時点では分からない。
- 分からないものの、ケータイは技術おたくではない一般の人の利用が多い。そうした層に向けてサービスを拡充するだけ。どの技術がどう出てくるかということでは考えていない。
- サービス拡充は数十というレベルで考えている。デコメ、エンタメコンテンツ、コミュニケーションツールなどなど。ニュースや天気予報、乗換案内なども手がけたい。アーチストが楽曲を、クリエーターがデコメを、というようにクリエーターが作品を投稿し、一般の人がそれを購入するような仕組みも作りたい。
- そういう意味で最大のライバルはヤフー。
- ライバル社は増えるが、守りに入るより新しいサービスをどんどん追加することで戦っていきたい。
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