新しくニューヨークにできたアップルストアって、超おしゃれくさい。ほんまかっこええ。来週めずらしくNYに行くことになっているので、見に行くことにしよう。オープンは今週土曜日。
Silicon Alley Insider「It’s Harder To Get A Job At The Apple Store Than It Is To Get Into Harvard」という記事によると、あまりにおしゃれな職場なんで、従業員200人の枠に1万人が応募したらしい。なんと合格率2%。
今年度の名門ハーバード大の合格率が7%だったというから、ハーバードよりも狭き門だったらしい。
アーカイブ 11月 2009
よく分かりません。ただHTTPのようなプロトコルなんだけど、HTTPを代替するものではなく、補完するものらしい。スピーディーと発音するそうです。
機能的には、multiplexed streams、request prioritization、HTTP header compressionなどを取り入れたものらしい。分んないけど。
SPDYに準拠したウェブサーバーとブラウザ(Chrome)のプロトタイプは出来ていて、試験的に運用したら人気ウェブサイトの表示速度が64%も速くなったそうな。もちろんオープンソースとして提供し、みんなで改善し、普及させていきましょう、というスタンス。
関連する英文記事はこちら。
グーグル開発者のブログはこちら。
IntoMobileが調査会社ガートナーの数字として、世界のスマートフォン統計の今年7-9月期のメーカー別シェアを報じている。
それによるとアップルが昨年同期の12.9%から17.1%に台数ベースでシェアを拡大。利益ベースではアップルが一位だったんだけど、台数ベースでは3位。でもすごいのはiPhoneという1機種だけで17.1%も獲得しているところ。ほかのメーカーはスマートフォンを以前からやってるし、何台も機種を揃えているというんだから。
携帯電話全体の前年同期比が0.1%なのに、スマートフォンは12.8%も伸びている。「スマートフォンはまだ早い」というメーカーさんもいるようだが、世界的にはスマートフォンが市場を牽引しているように見えるけどなあ。IntoMobileも次のように結んでいる。
It’s clear that smartphones are here to stay and will soon become the “norm” in the mobile space
スマートフォンは一時の流行ではなく、主流になろうとしていることは明白である。
TechCrunchがcomScoreのレポートとして報じたところによると、米国内でのtwitterのホームページへのアクセスが10月は前月比で8%減少した。マイナス成長は初めてという。
前年同月比では1271%というびっくりするような数字で伸びているし、世界中ではユーザー数は9月で5840万人と順調に伸びているし、twitterのユーザーの半分くらいはPCでホームページにアクセスしないで、スマートフォンでクライアントアプリを使っているといわれているので、まあいいんじゃないと思うんだけど。
特にほかのサービスと違ってインフラ、プラットフォームとしての立ち位置を目指しているわけだし、もともとモバイルを主眼にしたサービスなんだから、どうでもいいじゃんと思うけどね。
でもライバルのFacebookは順調な伸びを示しているし、やっぱホームグランドでの低迷はやばいっしょ、て感じなのかなあ。
リンク機能、RT機能の搭載とか、ホームページへの集客にも力を入れているみたいですね。この数字はこれらの機能搭載前だし。ひょっとすると機能搭載後は再び伸びてるんじゃないかなあ。
追記:そのRT機能だけど、評判いいのか悪いのかよく分らないんだけど、ホームページから消えている。どうやらバグが多くて一時的に中止しているみたい。
we’ve been contending with an elevated number of errors since late last
night. we’ve ruled out a number of causes of this problem but are still
working to reduce the number of errors on the site.
ソフトバンクがアンドロイドケータイを発売することを明らかにしたばかりだが、韓国の電機メーカーのサムスンもアンドロイドの品揃えを増やしていく計画のようだ。
テレコム・コリアが、HMC Investment Securitiesのレポートを報じたもので、サムスンは年間40種類くらいのスマートフォンを発売しているらしいが、2008年はそのうちの9割がウィンドウズモバイルをベースにした機種だったのが、2010年には5割まで落ち、2012年には2割にまで落ち込むという。
天下のグーグルのOSがリリースされたのだから、ある程度はウィンドウズモバイルのシェアを奪うだろうとは予想していたけど、この落ち込み幅はすごくないか。
サムスンは、低迷する日本のメーカーを尻目にケータイの世界市場でシェアを伸ばしている。スマートフォンのシェアでも5位らしい。サムスンがウィンドウズモバイルからアンドロイドに鞍替えしたら、マイクロソフトとしては痛手だろうなあ。
シンビアンもこのグラフから見るとゼロになるってことだろうか。
代わりに伸びているのがアンドロイド。それとこの薄い水色はなんだろう。だれか韓国語の読める方、教えてください。サムスン独自開発のOSなのかなあ。これがBadaというモバイルプラットフォームなんだろうか。
ところでモバイルプラットフォームってなんやねん!OSからアプリ市場まで含めたやつなんだろうか。
まあそれにしても韓国メーカーは元気。世界を目指している。日本のメーカーはどうしてるんだ、って話になるけど、だれかが「韓国は市場が小さいので内需だけではやっていけない。だからメーカーは世界を目指す。日本メーカーは国内市場がそれなりの規模なので、まず国内向けに力を入れる」と説明してくれた。なるほどね。
でも中国メーカーががんばってるのはどう説明するんですか?中国の国内市場って世界一大きいけど、それでも中国メーカーは世界を目指してるじゃん。
どういうこと?
こんなアプリ待ってたんです。iPhoneユーザー同士で簡単にtwitterアカウントを交換できるやつ。無料で。これが大事。無料。
以前に同様のアプリがあったんだけど、有料アプリだった。だからほかの人に気軽に「インストールしてよ」とお願いできない。やっぱこういうアプリは無料じゃないと広がらない。
Bumpとかいうアプリもいいんだけど、入手した相手の情報が連絡先のデータベースの中に埋もれちゃって、今会った人がどこのだれだか分んない。
実はこのアプリをダンロードしたばっかで、まだ使ってないので使用感は分らない。早くだれかとアカウントを交換したい。
で、既にfollowしている人かどうかも自動的に調べてくれるんだって。これもすばらしい。
使い方は簡単で、ただアプリを立ち上げるだけ。それで周辺のユーザーを探してくれるみたい。それでfollow決定すればいいのでしょう。
twitterのアカウントだけというのもいい。電話番号や住所なんかいらないもん。
早く使いたいな、次のtwitterの飲み会っていつだろう。人見知りの人もこのアプリをインストールしてオフ会へGO!
テレビやラジオから流れている曲のほうにiPhoneをかざすと曲を認識し曲名を表示するというiPhone人気アプリのShazamは、これまで使い放題だったけど、新しくダウンロードしたアプリは月に5曲しか認識しなくなるらしい。Shazam Limiting Free iPhone App To 5 Songs Per Month
前にダウンロードしたのはだいじょうぶなんだろうか。あまり使ってないから分んないけど。ダウンロード済みの人は、削除しないように気をつけないとね。
ケータイ大手3社の戦略がはっきり分かれてきた。ITmediaの記事は孫社長「Wi-Fiが答えだ」 山田社長「Wi-Fiより3G」 ソフトバンクモバイルとドコモが新サービスと2社を対比させている。
ソフトバンクモバイルは、携帯電話の無線LAN機能を使って高速通信やコンテンツ配信を行う「ケータイWi-Fi」サービスを発表。孫正義社長は「3GとWi-Fiの両方を搭載しているのが当然だという時代になる」と現行3Gより高速なWi-Fiのメリットを強調した。
一方ドコモは、フェムトセルを自宅に設置して高速に通信できるようにする「マイエリア」サービスを発表。山田隆持社長は「Wi-Fiは補完的に使うもの」と3Gの高速化で対応していく姿勢を示す。高速通信をめぐる両社の思想は対照的だ。
これにauのKDDI小野寺正社長の「スマートフォンはまだ早い」という記事を合わせて読むと、3社の現状認識や今後の時代の流れの読み方に、はっきりと違いが出ている。
ソフトバンクの考えは、「ユーザーは今後ますます大量のデータを送受信するようになる」というもの。ドコモは「2つの通信方式を搭載するのは分りにくい。wi-fiを搭載するより3Gを快適にするほうがユーザーにとってありがたいはず」と考えているのだと思う。そしてauは「ケータイの通信機器としての機能はほぼ出そろった。これ以上の機能を搭載するよりデザイン性をユーザーは志向する」と考えているのではないだろうか。
そしてもし一般消費者にアンケート調査を実施すれば、auの考え通りの結果になると思う。僕の友人にはテクノロジー系のエッジの立った人間が多いので常に最新の高機能ケータイを求めるかもしれないが、ほとんどの消費者は現時点でそれほど高機能を求めていないのではないか。
またドコモの自宅専用エリアも一部の人にとってはケータイがさくさく利用できて便利かもしれないけど、不便を感じている人はそう多くないと思う。
さらにソフトバンクのwi-fiと3Gの両方搭載という考えになると、多くの一般消費者は首を傾げるのではないか。
つまり現時点では、多くのユーザーは、ドコモのサクサク3Gにそれほど魅力を感じないし、ソフトバンクのwi-fi搭載に関しては全然必要としていないのではないか。
ただし現時点では、というところを強調しておこう。
iPhoneはケータイではなく小型のパソコンであるー。あまりに多くの人が言ってるので、同じ表現を使いたくはないのだが、僕が強調したいのは性能面、スペック面の話ではない。iPhoneの性能が小型パソコン並みということを言いたいのではなく、使い方がケータイというより小型パソコンに近い機器であるということを言いたい。
僕はiPhoneの電話番号をだれにも教えていない。だって電話として使う気がないから。電話としては、もう一台のフツーのケータイを使う。お金がかかるので2台持ちを止めたいんだけど、オサイフケータイを使いたいので仕方なくフツーのケータイも持っている。
iPhoneの主な使い道は、メールの送受信、RSSリーダー、twitter、そしてときには原稿も書く。長い原稿はさすがにiPhoneのキーボードでは書きづらいのでパソコンで書くが、メール、RSSリーダー、twitterは、パソコンの前に座っていてもiPhoneのほうがサクサクと動くのでiPhoneを使う。僕にとってiPhoneはケータイではない。パソコンである。
一般消費者にケータイに関するアンケート調査をするから、ケータイに対する要望が出るのだと思う。デザイン性が最重要になるのだし、電波状況が優先課題になる。その要望に応えようとするから、デザインの優れたケータイ、電波状況の改善策に注力することになる。
多くの一般消費者は、超小型パソコンをポケットに入れて持ち歩くということがどんなことなのか経験がないのである。
しかし、ケータイは次の進化として超小型パソコンになる。
ソフトバンクはこのビジョンの下、動いているのだ。
果たして、ケータイが超小型パソコンとして使われるようになるのかどうか。スマートフォンが主流になるのかどうか。これはずっと議論されてきたし、今でも議論が分かれるところだ。
今でも、絶対そうはならない、という主張する人がいるが、でも2、3年前に比べるとかなり少なくなったように思う。iPhoneの利用者が増え、その進化の速度を目の当たりにすることで、多くの人の考え方に変化が出てきたのだと思う。
ケータイがパソコンとして使われるのなら、パソコンの標準技術の1つであるwi-fiを搭載するのは当然のことだし、搭載することでいろいろとメリットもある。例えばPlaceEngineみたいな技術も、多くの人のデータが自動的に集められて、位置測定が非常に正確になるだろう。今のケータイのGPSってほんとに頼りないから、早くそうなってもらいたい。
またこの記事に書いたように海外へ出かけても無線LANスポットから日本の家族へ1分数円で国際電話をかけることができるようになる。ケータイのパソコン化という世界的な波に乗れば、ますますケータイは便利になるのである。