米Levi’sがFacebookの新機能を取り入れたサイトをオープンしている。ソーシャルメディアの人間関係をeコマースに取り入れるとどういう形になるのかがよく分かるサイトになっている。このサイトを見るだけで、「検索」よりも「ソーシャル」の重要性が今後増すことが理解できるだろう。ちょっと想像力を働かせれば、この動きがウェブのあり方、リアルなショッピングのあり方まで変える力を持っていることが見えてくる。
アーカイブ 5月 2010
米誌Fortuneは、iPadの発表を受けて米国の消費者の間でネットブック買い控えが起こっていると報じた。米Morgan Stanleyの報告書の中のグラフをベースにFortuneが記事にしたもので、下のグラフを見ても分かるように、AppleがiPadを発表した1月と、発売した4月にネットブックの前年度比の成長率が大幅に下落している。
米Googleは、スマートフォンのカメラを向けるだけで物体の情報を検索できるアプリGoogle Goggles(グーグル・ゴーグルズ)に翻訳機能を搭載したと発表した。海外のレストランでメニューを翻訳するなどの用途に使えるという。利用できるのはAndroidのバージョン1.6以上で、iPhoneでは利用できない。
Googleの公式ブログによると、カメラをかざすことで認識できる言語は今のところ英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語。認識した言語を多くの言語に翻訳できるという。またすべてのラテン語系言語を認識できるように開発を急いでおり、最終的にはラテン語系以外の言語の認識も可能にしたいという。
5月になりましたので、4月の黒字達成率をお知らせします。
いろいろな方から「黒字達成率の記事を楽しみにしています」という話を聞きます。どうしてー??何がそんなに楽しみなんだろうか。
よく分からないけど、楽しみにされているのはありがたいことではあります。
さてライブドアからいただいている制作費を分母に、TechWaveの広告収入を分子にした4月の黒字達成率は31%でした。
ネットを利用した英語の勉強法に関する本を執筆中です。タイトルは「iPhone的英語学習法」。まずはわれわれTechWaveパブリッシングからiPhone、iPad向け電子書籍アプリとして出すつもりです。ターゲット層は、iPhoneユーザーです。iPhoneユーザーが想定読者ですので、ある程度ITリテラシーの高い人向けの内容になり、英語学習に役立つツールやサービスについてあまり詳しく解説していません。どちらかといえば、英語学習の心構えを説明するような内容になっています。
電子書籍の出版と同時に、もっと幅広い層向けにリライトした紙の書籍を出したいと思っています。ターゲット読者層は、あまりITリテラシーの高くない人たちです。基本的な考え方は電子書籍と同じになりますが、紙の書籍ではツールやサービスの解説にかなりのページをさくことになると思います。大幅な加筆が必要になると考えています。
この紙の書籍バージョンを一緒に企画し、出版してくれる出版社を探しています。出版社、編集者の方で、興味のあるかたはぜひご連絡ください。
内容と目次は以下の通りです。
米紙Wall Street Journalは、米Google幹部の話として、同社が電子書籍ストアを早ければ6月下旬から7月にはオープンする予定だと報じた。先行するAmazon.com、書店大手Barnes & Noble、Apple、そしてGoogleと、米国の電子書籍ストアビジネスはますます白熱しそうだ。
米紙Wall Street Journalは、米政府が独占禁止法関連でAppleに対して予備調査に乗り出す可能性があると報じた。同紙が複数の関係者の話として報じたところによると、米司法省と連邦取引委員会(FTC)の間で、どちらの機関が調査を担当するのかをめぐって協議を始めたという。AppleがiPhone、iPad向けアプリの開発言語を限定し、Adobe製の開発言語であるFlashを事実上締め出したことなどが問題視されているもよう。New York Postが最初に報じたもので、Wall Street Journalが別の関係者から確認を取った形だ。(関連記事:独禁法関連でAppleが調査対象に?=NY Post紙)
▼米では結構売れているみたい
Appleの正式発表によると、4月3日の発売以来28日間で既に100万台が売れたという。iPhoneが100万台を突破するのに74日かかったというから、iPhoneの倍以上のスピードで売れているということになる。(関連記事:iPad発売後28日で100万台突破=iPhoneの倍の速さで記録更新)
当初予測では6月までに130万台売れるという推計があったが、大幅な上方修正が必要になりそうだ。
でもこれはiPhoneの使い勝手のよさからくるAppleブームが背景にあるんじゃないだろうか。iPhoneの衝撃的なすばらしさをiPadにも期待してiPadに飛びつく人が多いのだと思う。
日本ではiPhoneはゆっくりと売れていったけど、本当にいいものってクチコミでゆっくり普及していくもの。ゆっくり普及する製品ほど、本当にいい物だと思う。
なので発売後爆発的に売れているからといって、iPadが必ずしも優れた製品とは限らないと思う。
米国在住の友人から、独立祝いにということで送ってもらったiPad。めちゃくちゃ気に入っているんだが、外出時には持ち歩かなくなった。
外出時の主なガジェットは、電池パックつきiPhone、Pocket Wi-fi、Mac Book Air、それにガラケー。これにiPadが加わったわけで、iPadはバックパックに入れて背中に背負ったんだけど、やはり少々重い。
もう少し使うのかなと思ったけど、それほど使わない。電車の中ではやはりiPhone。ちょっとした時間のすきはiPhoneをポケットから出すほうが、iPadをバックから出すよりやはり簡単だからだ。
反対にカフェとかで机に座ってじっくりと仕事をするんだったらMac Book Airを使う。なので僕にとって外出時のiPadって中途半端な存在になっている。
米紙New York Postは、米政府がAppleに対し独占禁止法に関連した調査を始める可能性があると報じた。同紙が一人の事情通の話として報じたところによると、米司法省と連邦取引委員会(FTC)の間で、どちらの機関が調査を担当するのかをめぐって協議を始めたという。AppleがiPhone、iPad向けアプリの開発言語を限定し、AdobeのFlashを事実上締め出したことが問題視されているという。ただ情報源が一人の事情通であることから、他のメディアやブログではまだうわさレベルの話として取り扱われている。またどちらかの機関が調査を始めたとしても、最初の予備調査の段階で独禁法違反の疑いがないことが判明すれば本格調査まで進まないこともある。