昨日書いた、「え?」思わず聞き返しちゃうグーグル面接の質問ずらりという記事、なんと現在のRT数が815回。だってだってグーグルの質問面白いものね。
そんなグーグルの景気のいい話があるみたい。もっとも熱い、と言われた時期に比べればその人気は若干低迷しているものの、それでもなおFortuneの「働きたい企業」のベストランキングには常に入っているグーグル。
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昨日書いた、「え?」思わず聞き返しちゃうグーグル面接の質問ずらりという記事、なんと現在のRT数が815回。だってだってグーグルの質問面白いものね。
そんなグーグルの景気のいい話があるみたい。もっとも熱い、と言われた時期に比べればその人気は若干低迷しているものの、それでもなおFortuneの「働きたい企業」のベストランキングには常に入っているグーグル。
過去1年で26社を買収しているグーグル。Business Ally Insiderによると、その理由はグーグルがもはや優秀な人材にとっての夢の職場ではなく、その結果としてグーグルを育てていくような人材が不足しているから。とある社員は、グーグルが50万ドルをオファーしたにも関わらず、いま一番アツイ、Facebookに行ってしまったんだとか。起業家精神や資質のある優秀な人材をスタートアップを買収することで中に引き込む策みたい。
グーグルに採用される人材の共通点は、
1.Ivy League(*1)を出ていること
2.GPA(*2)が高いこと、30代だって関係ない
3.世界を変えたい!と心底思っていること*1アメリカ合衆国東部の世界屈指の名門私立大学8校から成る連盟
*2アメリカ等の大学で導入されている成績評価システム
(出典:Wikipedia)
そんなグーグルの面接で実際に聞かれた質問についてまとめた記事があったので、いくつかピックアップしてご紹介します。
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Q.最近読んだテクノロジーは何か。そのプロダクトのクリエイティブな広告を考えよ
Q.広告がクリックされる度に10セント入るとする。サイトを訪問したユーザのうち、20%しかクリックしなかった場合、20ドル儲けるためには何人の訪問者が必要か
[読了時間:2分]
Appleのビデオ会議「FaceTime」はモバイルで使用できるとのことで期待が膨らんだが、3G通信が可能なiPhone4でもWi-Fi経由のみしか対応しないということで残念な感じだった。ところが無料アプリ「Tango Video Calls」をインストールすればWi-Fiはもちろん3G通信でもビデオ通話が可能になるということで話題になっている。
もちろんiPhone4のみならずカメラがあるiPhone3GS/3Gにも対応。液晶側にカメラがないのはご愛嬌ということで。あとAndroid版のアプリもある。音声通話だけでも使用できるのでスマートフォン無料通話網形成に大きく貢献しそうだ。
[もっと読む…] about 「Tango」が激アツ! 3G回線でも無料ビデオ通話が可能 【増田(@maskin)真樹】
新たに登場したソーシャルブラウザ”RockMelt”と、古参”Flock”についてマスキンが書いているけれど、どうやらFacebook自らそんなブラウザを開発中みたい。Inside Facebookの記事によると、まだつながっていないFacebook上のリアル友達を探すためのブラウザ”Find your friends(あなたの友達を見つけよう)”を開発中。
[読了時間:2分]
世界初のウェブブラウザを共同開発したMarc Andreessen氏が、投資会社を経由して投資をした新しいブラウザ「RockMelt」が11月8日、早期公開版として提供を限定的に開始した。
開発したのはかつてウェブブラウザ戦争でMicrosoftと戦ったNetScape Communications社の卒業生らで、最大の特徴はFacebookやTwitterといったソーシャルメディアの各種機能がブラウザ内に融合されているという点。上の画面は実際のRockMeltの画面で、ウィンドウ左側にはオンライン中のフレンドのアイコン、右側にはソーシャルメディアからのニュースなどがクリックだけで表示されるようになっている。
[もっと読む…] about ソーシャルメディアはブラウザを変えるのか? 新登場RockMelt vs 古参Flock 【増田(@maskin)真樹】
[読了時間:2分]
米調査会社コムスコアが11月8日に発表した米国内でのオンライン広告レポートによると、今年第三四半期(7〜9月)広告表示回数でSNS大手のFacebookがが23.1%と全米サイトの4分の1近くを占め、断トツの1位を獲得した。
[もっと読む…] about Facebook、米ディスプレイ広告の4分の1を獲得・2010Q3断トツ1位【増田(@maskin)真樹】
前回のFacebookのローカル広告参入は何を意味するのか(1)では、ローカル広告インフラの覇権をめぐってGoogleとFacebookは当然競合するし、FacebookのCEO、Mark Zuckerberg氏は戦っていく気満々であることを指摘した。今回は、どちらが有利になるのか、長期的にはローカル広告インフラをめぐる位置情報インフラの覇権を握ることが何を意味するのか考えてみたい。
GoogleとFacebookの戦いの行方を決める大きなポイントは、買い物という行為がどの程度ソーシャルな行為なのだろうか、ということだ。
Zuckerberg氏の指摘する通り、地図周りのサービスではGoogleが完全に先行している。Androidケータイも順調にシェアを伸ばしてきているし、同じような方法でFacebookがGoogleに勝利することはもはや不可能だ。
それでもFacebookが戦いを挑むのは、Facebookにはソーシャルグラフ(誰と誰が友人であるという人間関係のデータ)という武器があるからだ。
このソーシャルグラフという武器がどの程度威力があるのか。このことを見極めることが、ローカル広告の覇権争いのみならず、あらゆる広告、あらゆる物販の今後を読む上で重要になってくる。
[読了時間:2分]
TwitterとFacebookの使い分けについて、個人的に考えていることをお話したい。ただだれかの参考になればいいかなと思って。
これから僕は、Twitterを情報収集、情報伝達のためのツール、Facebookを友人とのつながりのためのツールとして使い分けたいと考えている。
情報収集のツールなので、Twitterのフォロー数、フォロワー数は多いほうがいいと思う。今までTwitterを友人とつながるためのツールとしていたのでフォロー数を制限していたんだけど、これからは面白そうな人はどんどんフォローしていこうと思う。それでiPadのアプリ「Flipboard」などのツールを使って人と人との情報の流れの中からニュースなどの有益な情報を入手していきたいと思う。
一方でFacebookは友人とのつながりのためのツールにしたいので、友人関係の上限を150人ぐらいにしたいと思っている。なぜ150人なのかというと、ダンバー数と呼ばれる考えを参考にした。ダンバー数とは、文化人類学者のロビン・ダンバー教授が霊長類の頭脳の大きさと集団生活の大きさに相関関係があることを見つけ、現代人の脳の大きさでは意味のある関係を築ける友人の数は150人くらいが限度だと提唱しているその数字のことだ。(はてなキーワード ダンバー数)
ダンバー数が正しいのかどうかは分からないが、これからFacebookの人間関係を利用するスマートフォンアプリが多数出てくると予測される。ボタン1つでFacebookの友人関係がスマートフォンの連絡先にダウンロードされて、自動同期されるような機能がつくのはもうすぐの話。そのときに会ったこともない人までを含めた1500人のデータをダウンロードしたくはない。
割引クーポンを使ってコーヒーを飲んでいる友人のアイコンが地図上に表示されるようなアプリもそう遠くない将来に出てくるだろう。そのときにもあまり多くの人のアイコンを地図上に表示するとわけが分からなくなる。
多くの人の集合知をベースにしたレコメンデーションなら、価格コムや食べログなどの既存のサービスで十分。やはり実際の友人、知人のレコメンデーションを活用するというのがこれからのソーシャルウェブの醍醐味だと思う。
そう考えると、やはり150人くらいを限度にするのがいいと思う。
なぜこの時期にこうしたことを考えているのかというと、今後多くの人がFacebookを使い始めてから友人関係を削除するのはかなり勇気がいるから。もう既に多くの人と友人関係を結んでいる人なら、まだそれほど多くの人が本格的に使っていない今こそが、Facebook上の友人関係の「ダイエット」ができるギリギリの限界の時期ではないだろうか。
これから友人数を増やしていく人なら、だれかれとなく友人申請を承認するのではなく、実際に会った人、これからお付き合いを深めたい人だけに限定するのがいいんじゃないだろうか。
だってその150人がこれから多数登場するであろうソーシャルなサービスのベースとなるのだから。