シリウスの関さんを中心に、有志からなるジオメディアサミット運営実行委員会(また名前変わった?)が主催する、位置情報サービスの大勉強会「第5回ジオメディアサミット」が開催されます。今回は会場をこれまで2回お世話になった立教大学から、300人収容の東京大学 駒場リサーチキャンパス コンベンションホールに移して、より盛大になる見込みです。

共に突き抜ける
今週最もアクセスが多かったのは増田さんの記事「総務省がSIMロック解除を検討へ 【増田(maskin)真樹】」でした。PVは、Google Analyticsによると2万2667PV、TwitterのRTは276回、はてなブックマークも79のユーザーからブックマークされています。大ヒットでした。
僕自身はSIMロック解除の意味するところがよく理解できていないので、あまり得意でない分野の記事です。やはり複数のブロガーでブログメディアを運営するほうが、いろいろな記事が扱えていいなと思います。
意味するところが理解できていない、というのはSIMロック解除には賛否両論があって僕自身、自分のはっきりした見解を持つまでに至っていない、という意味です。もちろんSIMロックがかかっていないほうが、いろいろなキャリアを使うことができるので一見ユーザーにとってよさげです。メーカーもいろんなキャリアに対応できる機種を作れるのでいいんじゃないかと思えます。でも本当にそうなのかどうか。それが僕にはよく分かりません。SIMロックの問題ではないかもしれませんが、iPhoneは米では特定のキャリアでしか使えない。ユーザーからは苦情が出ているのですが、Appleの中の人は特定のキャリアとの単独契約にしたことがよかった、と語っています。何がよかったのか分からないけど、特別にいろいろ便宜を図ってもらえたのかもしれません。
増田さんはSIMロック解除をよしとする立場から書いていて、Twitter上では、それを絶賛する声のほうが圧倒的に多かったのですが、一部批判的な声もありました。批判する人の意見がもう少し聞きたいと思いました。
まあキャリアと総務省の一連のやり取りはこれまでもアチラコチラで出ていて、両方の意見が十分出ているのかもしれません。でもこうしたものを読んでも、本当のところはどうなのかなかなか分からないです。経済学や経営学といった大きな視点から論じてもらったものを読みたいと思います。どなたかご存知でしたら、コメント欄ででもお教えいただければありがたいです。
あとは「「ロケットのように速いOperaブラウザ」がiPhoneに=Appleは認可するか?【湯川】」、「悪口言ったらiPhoneアプリがAppStoreから消えた?【湯川】」といった記事へのアクセスが多かったです。
アクセスで言えば4番目なんですが、今週のピックアップのタイトルに選ばせていただいたのが、「iPadに期待する米出版業界、期待すれば裏切り者扱いされる日本の業界【湯川】」という記事。
なぜ今週のピックアップに選んだのかと言うと、記事掲載後にいろんなところでいろんな追加情報が出たからです。ソーシャルメディアと従来型マスメディアの最大の違いは、前者は記事が起点であり、後者は記事が終点である、ということだと思います。この記事も起点となって、ソーシャルメディア上でいろいろな情報が集まりました。その後の情報をまとめるためにも、もう一度取り上げたいと思います。

岡嶋裕史著『アップル、グーグル、マイクロソフト クラウド、携帯端末戦争のゆくえ』(光文社新書 2010年3月刊)
前回、吉川尚宏著『ガラパゴス化する日本』の書評で、「日本を飛びだして「あちら側」に行ったままになっている梅田望夫さん」と書いたら、ツイッターで「ほめてないだろw」と突っ込まれた。
うまい! 座布団1枚!
……ということで、今回は「あちら側」の話。岡嶋裕史さんの発売されたばかり(3月20日刊)の新書だ。
アップル、グーグル、マイクロソフト。いわずと知れた、インターネット時代に目を離せない3つの会社だ。
生まれも育ちも違うこの3社が、いよいよガチンコ勝負を開始する。その主戦場は「クラウド」だ。という解説書。
TechWave 読者から「そんなこたぁ分ってる!」と言われそうだが、IT屋の僕が読んでも知らないことがけっこう書いてあった。自分の住んでいる街をグーグルマップで見ると意外な発見があるように、知ってるつもりで見逃していることは多い。
クラウドについてのポケット地図として紹介させていただく。

1週間ほど前に開始された、アップルへのiPadアプリの申請。西海岸標準時の3/27(土)午後17時までに申請され、無事承認されたものだけが、4/3の発売時にiTunesストアに並ぶそう。アプリ開発中の方は、今まさにラストスパートといったところでしょうか。
どんなアプリが並ぶのか期待が高まる中、すでに承認された幾つかのゲームアプリがリークされた模様。発売ギリギリまで承認プロセスは続くのでしょうが、比較的早い段階で承認された理由は、その多くがすでにiPhoneアプリとして存在しているから。時に理不尽で不可解なアップルストアの承認プロセスをすり抜けて承認されたのは、こんなアプリたちです。
(※iPhone版があるゲームはiTunesストアのURLにリンクしています)
[もっと読む…] about 早くも承認されたiPadのゲームアプリ。11のマルチタッチポイントが活かされるか 【三橋ゆか里】
米Patentauthority.comは、「iPad」という商標が富士通からAppleに譲渡されたと報じている。
Patentauthority.comが入手した米特許商標庁の記録によると、iPadの商標は3月17日にAppleのものになっている。

アメリカでは、いよいよiPadが来週4/3(土)に発売されます。日本では4月末の発売だそうですが、もう予約受付は開始されたとか。まだまだ続く iPad熱ですが、ちょっと注目株かもしれないタブレットを見つけちゃいました。Marvell Technology社のタブレット”Moby”、先日開催されたCTIAでお披露目されたもの。今後もタブレット市場の競争は高まっていく一方だと思いますが、”Moby”はそんな競争を大きく変えるプレーヤーかもしれません。

講師の一人として参加したんですが、非常におもしろかったです。
アゴラ・セミナーシリーズ「電子出版の未来」
■セミナー
第1回 3月4日(木):佐々木俊尚(ITジャーナリスト)「電子出版の現状」
第2回 3月11日(木):湯川鶴章(TechWave編集長)「電子出版ビジネスをどう始めるか」
第3回 3月18日(木):田代真人(編集者)・蓮池曜(技術者)「電子出版の実務」
いずれも司会は池田信夫(アゴラ編集長)
時間:18:30~20:30■シンポジウム:3月25日(木)18:30~20:30
出演:佐々木俊尚、湯川鶴章、林信行(ITジャーナリスト)、田端信太郎(株式会社ライブドア執行役員)
司会:池田信夫
場所:いずれもT’s渋谷フラッグ(渋谷H&Mの上)
定員:50名
受講料:全部セットで6万円(2月22日までに入金された方は5万円)
期待のApple新製品iPadの米国での発売を1週間後に控え、iPadに搭載されるコンテンツに関する情報がいろいろと漏れ始めた。
米Appadviceが入手したiPadのiBook Storeのスクリーンショットによると、AppleはNew York Timesのベストセラーリストに入っている本の電子書籍を9ドル99セントの特別価格で販売するもよう。Appleは販売価格の3割を手数料として受け取ることを条件に、出版社が電子書籍の販売価格を自由に設定できる契約を出版社に提示しているといわれる。しかし競合するAmazon.comがNew York Timesのベストセラーの電子書籍を9ドル99セントで販売していることから、ベストセラーに関してはApple主導で価格を設定するもようだ。
米Wall Street Journalは、米国で来週発売のタブレット型パソコンiPadに対し雑誌出版社の間で期待が高まっていると報じている。同紙によると、広告主からの出稿も順調のようで、紙の雑誌の売り上げを電子出版で補いたいという考えのようだ。
一方で日本の出版業界はiPadに強い関心を示しているものの、積極的に電子出版に乗り出そうとするところはまだ少ないようだ。ある業界関係者は「電子出版に前向きに取り組んでいる出版社だという評判がたつと、業界内で裏切り者扱いされる」と語る。また関係筋によると、大手ビジネス総合誌の編集部が電子出版の特集の取材を進めていたところ、出版直前に経営層から同特集の掲載中止を命じられたという。この雑誌で経営が編集内容に口出しするのは異例のことらしく、また明確な理由も示されていないもよう。「業界内で裏切り者扱いされるかもしれないという経営陣の自主規制ではないか」(同関係筋)という。
Mobile Marketing Watchによると、スマートフォンやケータイを使ったGoogle検索の3分の1は、現在地周辺の情報を検索する行為だという。
考えてみれば当たり前の話で、僕自身iPhoneのGoogle検索を使うのって、今いる場所の周辺のスターバックスやプロントを探すための検索がほとんど。
「今から位置情報を取得してもいいですか」ってカッタルイことをいちいち聞いてこなくていいから、GPS情報を基に現在地周辺の情報だけを表示してほしい、って常々思っていた。
Googleって特に発表もせずにいろんな改良を加えているようで、気がつけばiPhoneのGoogle検索って位置情報を考慮して非常に使い勝手がいいものになっていた。