米Dropbox社は現地時間の10月27日、「DropBox for teams」をローンチしたと発表した。基本アカウント数5つで、年間795米ドル。1TB(テラバイト)の容量をチーム内で使い回すことができる。アカウントを増やす場合は、1つあたり125ドルで、200GBの容量が追加される。要求に応じて、既定値以上の容量に対応してくれるようだ。また、電話サポートや年40ドルのバージョン履歴の使用料が含まれる。
アーカイブ 10月 2011
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服部丈
今後のアプリ・WEB開発に必要な「ノウハウ・UX・ゲーミフィケーション」が分かるイベントが大阪で開催されました。当日の様子をレポートします!
最初に登壇したのは「新・Webデザインワークフロー」の著者でもある坂井とわ子さん。人の行動を刺激するUX(ユーザーエクスペリエンス)のツボを、猫が登場するスライドを使ってユーモラスに説明していただきました。サービス開発については「さっさとやる事が大事。スピード感を持ってやらないと」と強調し「そもそも使ってくれるユーザーがいなければUXも存在しない。相手に”刺さる”のが大事。”面白い”くらいではダメ」と受講者にアドバイス。「強欲」や「怠惰」といった「7つの大罪」を満たすサービスが「ビジネスとしても、ユーザーとしても、どちらの心理にも訴える」と説明していました。ご自身でも良いサービスを思いついたようで「これできたら、すごいと思うんです。一緒に仕事してくれる人、探しています!」とお願いすると、会場は笑いに包まれました。
次に登場したのは株式会社バンダイ・ナムコゲームスでFBアプリの開発を担当している定元邦弘さんです。ソーシャルゲームの歴史を振り返り「これまで戦争型、農場型と流行の変遷があって、最近ではクラシックゲームへと回帰する動きもあります」と分析。その上で「みんなが楽しめるゲームは、もうない」と指摘し、これからのゲーム企画について「ユーザーの傾向を分けて考え、熟練度(初心者から)」。ゲーミフィケーションについて「果たして何がユーザーのためになるか」と聴衆に投げかけていました。
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写真をかわいくデコれるスマートフォンアプリ「DECOPIC」がAppleのAppStoreの「写真・ビデオ無料iPhone App」ジャンルで、人気写真アプリのInstagramを抜き首位に立った。DECOPICは10月19日にリリースされたばかり。カメラ系アプリは競争が激しい領域だが、わずか10日間でトップに踊り出た形だ。
DECOPICは300種類以上のスタンプやフレーム、ペンでかわいくデコレーションできるほか、FacebookやTwitter、mixiなどのソーシャルメディア上にアップロードできる。
飲み会のみならず、会議や交流会、名刺交換、同窓会、送別会、偶然の出会い・・・私たちは日々さまざまな出会いや交流の機会を迎えている。興味深い話、共感したこと、その場の素晴らしい盛り上がを忘れまいとするのだけれど、海の藻屑のように消えてしまうことが多い。
名刺交換をしなくても、またFacebookで集合写真に参加者のタグを付与するなどの手間をかけなくても、誰もが簡単に “その場で交流した人達” や “その場の盛り上がり” を軸にグループ形成することができたら素晴らしいではないか。
NECビッグローブが10月28日に公開した「RingReef」は、まさにそれを実現してくれそうなコミュニケーションサービスなのだ。iPhoneおよびAndroid対応アプリを使って、その場にいる人達を半自動でグループ化。グループでのチャットはもちろん、その時の想い出を写真アルバムとしてアーカイブしてくれる機能を持つ。同社いわくRingReefのグループは、海に浮ぶサンゴが集まって形成された珊瑚礁のようなもの。それらが活発に形成され、ゆくゆくは環礁という大きな円になるという発想である。
[もっと読む…] about 消えゆくあの日を想い出に、NECビッグローブが「RingReef (環礁)」投入【増田(@maskin)真樹】
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iPodで音楽業界に変革を起こしたスティーブ・ジョブズがテレビ業界にも変革を起こそうと考えていた、としても不思議ではない。そのジョブズが生前に「(テレビに変革を起こす方法が)分かった!」と語ったとされるのだから気になるところ。ジョブズは、どのようなデバイスでテレビに大変革を起こそうと考えていたのだろうか。
実はジョブズがどのようなデバイスを思い描いていたのかを想像するのは、それほど困難ではない。ジョブズがこれまで手がけてきた製品を見れば、製品のすべてに共通している考え方があることが分かる。
それは、機能や部品の性能が大事なのではなく、トータルなエクスペリエンスがどれだけシンプルで分かりやすいかということこそが大事だ、という考え方である。
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先日発表した「日本国民総プログラマー計画」は想像以上の反響がありました。今度は女子だけの女子による女子のためのプログラミング修得企画がスタートします。その名も「ドジッ子」!www。本当にドジな人たちが企画する、プログラミング実践イベントです。Macユーザー限定企画になりますが、「プログラミングには興味あり」「素敵なアプリ作ってみたい」という人は是非参加してください! それではDKP48ファウンダーの一人、タツミンこと辰巳ゆかりさんどうぞ!
TechWave愛読者のすべての女子たちに告げます!!
プログラミングを覚えて、もっと楽しいITライフを送りませんか?
新しいWebサービスやハイテクガジェットを、ステキに使いこなす女子たちが着実に増えてきてるなあと感じる今日この頃。
でも、プログラミングができる女子となると、まだ少ないなあと思っています。
いろんなサービスをよく使っていて、繊細で柔軟な感性をもったステキ女子たちが、コードという武器を手にしたら、どんなプログラムを組めるんだろう??
考えるだけでワクワクしちゃいますよね!
というわけで、女子限定のプログラミングお稽古塾を開催することにしました。
知識や経験の有無は問いません。
プログラミングを覚えて自分でコード書いてアプリ開発したい!
という熱いハートさえあれば、どんな方でも参加してほしいです!
かく言う私もコードが書けない“DKP”…。
受講者の皆さまと一緒に勉強して、自分が欲しいアプリを
自分で開発してみたい☆と思っています!
[もっと読む…] about [更新] ゆけゆけDKP(ドジッ子プログラマー)女子会 第1期 〜レッツビギン♪ Titaniumを手玉にとって世界を変えるその日まで♪〜 @maskin
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スティーブ・ジョブズ氏の伝記本「スティーブ・ジョブズ 」が発売になり各所で話題になっているが、その本の中でジョブズが語ったとされる一文が大きな波紋を呼んでいる。その一文とは「I finally cracked it(ついに分かった)」。本来は「ついにその暗号を解けた」というような意味だ。
その一文の前にジョブズ氏は伝記作家のWalter Isaacson氏に次のように語っている。「非常に使いやすい統合されたテレビを作りたい。すべてのデバイスやiCloudとシームレスに連携にするようなテレビだ」。「(リモコンやDVDプレーヤーやCATVなどの配線に悩むこともない)最もシンプルなインターフェースを持つテレビだ。ついに分かったんだ」。(ワシントン・ポストの関連記事:Jobs’s final plan: an ‘integrated’ Apple TV)
ジョブズ氏はこれまでAppleのテレビ関連事業を「趣味」と呼んでいた。テレビ業界は音楽業界以上にテクノロジーで大きな変革を起こすことが可能な領域。ただテレビ局やCATV会社など、既得権益を持つ企業との調整が非常に難しく、なかなか変革を起こせそうにない。諦らめずにじっと時機を待つという意味でジョブズ氏はテレビ関連事業を「趣味」と呼んだのだと思われる。そのジョブズ氏が「ついに分かった」と語ったというのである。iPodが音楽業界に引き起こしたような大変革をテレビ業界にも引き起こす方法を、ジョブズは思いついたのだろうか。Appleがテレビ事業にいよいよ本腰を入れるのではないか。一部で大きな話題となっている。
[もっと読む…] about テレビに革命を起こす方法が分かった?伝記の中のジョブズの一言でiTVのうわさ再浮上【湯川】
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SEOツールGinzametricsを開発するGinzamarkets創業者のレイ・グリセルフーバーさんと、先頃日本のカントリーマネージャーに就任した清水昌浩さんに話を聞いてきました。
Ginzamarketsは、読者にはすっかりお馴染み、人によっては憧れのY Combinator~500Startupsという流れで出資を受けています。後半には出資の話も出て来ますので、SEOには興味ないやという方も是非読んで下さい。(運営企業名はGinzamarkets、製品名がGinzametrics)
レイさんはアメリカ生まれ。大学ではコンピューターサイエンスと日本語という二種類の言語を専攻。その後エンジニア・マーケターとしてSEO・SEMに関わり、2008年独立とともに日本へ。コンサルティングなどを経て1年半後Ginzametricsを作成。Y Combinatorへの通過を期に再びアメリカへ。
学生を対象とした開発イベント「ブレークスルーキャンプ 2011」の審査を勝ち抜いた12チームの決勝プレゼン大会が9月16日に開催された。次々に学生スタートアップのプレゼンテーションが繰り広げられる中、審査員席で筆者はもちろん、隣に座っていたMOVIDA JAPANの孫泰蔵氏までもが立ちあがった。オオオオッー! 会場にもどよめきが広がり、その場にいた200名近いオーディエンスは画面に釘付けになった。
その作品の名は「Facematch」(フェイスマッチ)。東京工業大学 合田武広氏、早稲田大学 伊香賀淳氏、東京電機大学 太田真明氏、大阪工業大学 張巧実氏、名古屋芸術大学 大橋弦也氏ら5人によるチームによるプロジェクトだ。主張したいメッセージはひとつ。とてもシンプルにまとまっているのが印象的だ。
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TechWaveでは、より多くの人にITプロダクトの創出プロセスを理解してもらう目的で、総力を結集して「日本国民総プログラマー化計画」を推進していきます。子供から学生、社会人、定年退職後の皆さんまで趣味として職業としてプログラミングをされることをオススメしていきます。例として
「あなた、お風呂にする、それともプログラミング?」
「お母さん! 僕のゲーム改造したでしょ!! 3D表示になってる(涙)」「おばあちゃん、俺の作った激ムズゲームクリアしちゃったの?!」
「フォッフォッフォ、ハッキングしてエネミーの数を減らしてなぁ」
こんな日常が広がったら素晴らしいと思いませんか? いや、素敵に違いないんです。