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グリー株式会社は、世界中の開発者、ゲームプレーヤー向けのプラットフォームのオープンβ版を正式スタートさせたと発表した。まずは開発者向けに新しいSDK(ソフトウェア開発キット)を提供。開発者は、グリーが開発した友人招待や成績表などのソーシャル機能をそのまま利用することでゲームの内容そのものの開発に注力できるようになる。
具体的にはグリー開発の日本語プラットフォームと、グリーが昨年4月に1億400万ドルで買収したソーシャルゲームネットワークOpenFeintが開発した英語のプラットフォームを統合させ、全世界に向けて主に無料ソーシャルゲームを提供するオンラインコミュニティーを構築する計画。両プラットフォームのユーザー数を合わせると、現時点でも2億3000万人以上の巨大ゲームコミュニティになる。まずは英語と日本語での提供になるが、9月までには60タイトルのゲームと他の14言語での提供を計画しているという。