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Appleの日本語版サイトは、新型タブレットパソコンiPadが日本で4月末に発売されるという表示を始めた。
iPadには、通信手段が無線LANだけのバージョンと、無線LANに加え携帯電話回線をも搭載したバーションの2種類がある。米国では無線LANのみバーションが4月3日、無線LANと携帯電話回線の両方搭載バージョンが4月後半の発売だが、日本では両方とも4月末発売の予定。日本では、両方搭載バージョンがどこの携帯電話事業者から発売になるのかは、まだ明らかにされていない。無線LANバージョンは、オンラインや各地のAppleストアで購入できるもよう。
「iPadはiPhoneを大きくしただけのもの」という評価もあるのだが、実際にはiPhoneでおなじみのAppleの純正アプリはiPad用に作り直されているもよう。例えばYouTubeアプリケーションも大きな画面を利用し、iPhoneのアプリとは大きくデザインが変わっている。確かにこれは使いやすそうだ。
AppStoreも当然ながら画面が大きいので一覧性が増す。
でもわたしが一番期待しているのは、Mapアプリだ。Googleマップは、パソコンでマウスを使って操作するより、iPhone上で指で操作するほうが圧倒的に使いやすい。特にストリートビューは、指を使って上下左右に自由自在に街角の写真を動かすことができるので、大げさな言い方をすると、その街角にワープし周りを見渡している感じがする。これがiPadでは、より大きな画面で表示できるのだ。迫力が全然違うのではないかと想像している。
地図自体も大きい画面で見るのがいいに決まっている。普通のケータイの地図はやはり見づらい。それがiPhoneの画面サイズになるだけで、ずいぶんと見やすくなる。それがさらに大きな画面で見ることができるのだ。これは期待が高まる。
それ以外でも、ビデオも写真もやはり大きな画面でみると、iPhoneの体験とはまったく違うものになるかもしれない。
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