- 「ソラコム」がスイングバイIPOを実現、東証グロース市場上場承認 - 2024-02-22
- (更新)結果速報 LAUNCHPAD SEED#IVS2023 #IVS #IVS @IVS_Official - 2023-03-09
- 「始動 Next Innovator 2022」締め切りは9月5日(月)正午ー経産省・JETRO主催のイノベーター育成プログラム #始動2022 - 2022-09-01
[読了時間: 2分]
マイクロソフトは2012年10月26日、新しいオペレーティングシステム「Windows 8」を発売した。
前日の25日に東京・秋葉原で行われたイベント「Windows 8 前夜祭」には多数の来場者が訪れ、26日深夜零時前には、カウントダウンが行われるショップの前には道路を埋めつくるほどの人であふれ返った。
社長自らショップ応援、複雑なラインナップで混乱も
【送料無料】Windows 8 Pro 発売記念優待版 |
秋葉原13店舗で開催されたカウントダウンには日本マイクロソフト 代表執行役社長 樋口泰行氏らも参加。人の多さに圧倒されつつも、世界に先駆け販売を開始する瞬間は大きな拍手で埋めつくされた。
秋葉原の待ちにはWindows 8カラーのトレーラーが巡回し、Windows 8を販売していない店舗で、趣向を凝らした商品を販売するところが多くお祭ムード一色という感じだった。
朝の販売再開では、“まず、どのパッケージを購入すればいいか” を店員に確認する姿が目立つ。今回のWindows 8ではオンライン販売での特価販売があったり、DVD再生は別途有料(期間限定で無料提供)のソフトが必要など、ラインナップの豊富さが原因のようだ。また、Windows 8 へのアップグレードは「Windows7から」という認識が一部定着していたものの、「Xp対応の後期のモデルも可能」と社長が名言したことで、購入するパッケージを再考する人もいた。
今後、Windows 8と同じタイル状UIを持ちながらも、過去のソフトが使えないというWindows RT対応マシンが増えるに従がい、さらなる混乱は避けられない印象。
世界でも準備販売が開始され、大きな注目を浴びているWindows 8。市場の評価がどうなるか、日本メーカーが出す端末の売れ行きは? 注目していきたい。
【関連URL】
・Amazon.co.jp:Microsoft Windows 8 ストア(パソコン、タブレット、PCソフト)
http://www.amazon.co.jp/b/?_encoding=UTF8&camp=1207&creative=8415
・Microsoft Windows
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows/home
・待ち切れない! 「Windows 8 前夜祭」に沸く秋葉原、すでに行列も 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51766894.html
・Windows 8 初めてのテレビCM 、10月26日発売に向けた大規模キャンペーン開始【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51765555.html
・「Windows 8 (TM) Metro スタイル アプリ 開発週間 2012春」まとめ 【Microsoft x Techwave】 @maskin #wddjp
http://techwave.jp/archives/51740586.html
夜行列組は、13店舗それぞれが用意した特典目当ての人も多かったようだ。朝は比較的静かにスタート。アップグレードの売れ行きが中心になりそうだが、注目は新端末。僕はWindows 7対応のタブレットを、Windows8にアップグレードして使っているが、新端末の使い勝手は次元を越えた感覚だった。Windows8端末のデモは秋葉原の各店舗で大量に展示されているので、興味のある人は一度タッチしてもらえればと思う。
夢を叶える技術者。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」執筆中)。書籍情報・ 詳しいプロフィールはこちら