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仮想通貨取引所として世界最大といわれる中国「バイナンス(Binance)」が2018年7月18日、東日本大震災被災者への寄付として日本円で5000万円分の仮想通貨を拠出したことを明らかにしました。
方法は、5000万円の仮想通貨をビットコインに交換し、その後、日本円に変換し日本のパートナーを経由して寄付を行うというものです。
バイナンスは日本に支社などがなく、安全に資金移動が行われるように、日本現地のパートナーのアドレスに対する0.1BTCテストを行い。その後、そのパートナー経由で、広島と岡山県で積極的に援助活動をしている2つのNPOに2500万円ずつ銀行振り込みをするとのことです。
バイナンスの寄付ウォレットは以下のアドレスでその内容を見ることが可能です。
0xa73d9021f67931563fdfe3e8f66261086319a1fc
【関連URL】
・[公式ブログ] Binance — West Japan Donation
・[公式] Binance – Blockchain and Crypto Asset Exchange
蛇足:僕はこう思ったッス
海外送金には手数量がかかるし、国と地域の状況によっては送金するできないこともある。仮想通貨であればこのような取り組みを迅速に行うことができるということを改めて実感させられた。但し、寄付というのは、その先の支援実行者の資質に大きく左右される。例えば過去の大震災で莫大な寄付を受けているのに、最も被害を受けている人がその恩恵を受けてないケースもしばしば見受けられる。バイナンスは2つのNPOとの約束を交わした上で実行しているといっているが、結局のところ人と人の関係性をどう評価するかがこうした価値の贈り合いに深く関係してくるということか。改めて犠牲者のご冥福を、被災者の安全を祈願したい。