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スマホカメラのストリーミング中継を軸に、世界で240万ユーザーに濃いコミュニティを提供する「ツイキャス」が爆発寸前だ。ファッション誌などにも頻繁に登場するなど、利用者が急増。2012年後半からインフラや人員が追いつかない状況が続いていたという。
そんな中、「ツイキャス」を運営するモイは2013年5月22日、5月14日付け第三者割当増資による資金調達を実施したと発表した。
引受先は「East Ventures」および個人投資家2名で、金額は6480万円。調達後の資本金額は7480万円となる。
今回の増資のタイミングで、East Venturesの松山太河氏が取締役に、またユーザーローカルの伊藤将雄氏が監査役に就任する。「中核人材の採用と設備面での強化」をする他、問題だったインフラの拡充に着手、海外ユーザーの拡大などに注力する考えだ。
運営のモイは、2012年2月29日にサイドフィード株式会社より会社分割という形で設立されており、広告収入およびアプリ内課金を収益源として、初年度実績としてはほぼ損益ゼロを達成している。
「ツイキャス」は、配信用の「ツイキャス・ライブ」と閲覧用の「ツイキャス・ビュワー」が iOS用とAndroid用に提供されている。言語は、日本の他、英語とポルトガル語。ユーザー数は冒頭で述べた通り240万人だ。
日本のユーザーが80%を締めるが、ブラジルの現地語であるポルトガル語に対応しているせいか、ブラジルのユーザーが約10%を締めている。
残り10%も海外で、今後は海外比率を掲げ、1年間でユーザー400万人を目標にする考えだという。
【関連URL】
・ライブ配信サービス「ツイキャス」を運営するモイ株式会社が初めての第三者割当増資を実施 | モイ株式会社
http://release.moi.st/ja/2013/05/post_9.html
・ツイキャス – ライブでつながるコミュニケーション・サービス – TwitCasting
http://twitcasting.tv/
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等の
https://www.chatwork.com/g/techwave_maskinベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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