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GMOインターネットは本日(2018年10月9日)、日本円と連動する仮想通貨「GMO Japanese YEN(ティッカーシンボル:GJY)」を2019年度にアジア地域で発行することを明らかにしました。
仮想通貨「決済」への参入を見据え
「GMO Japanese YEN」 は、法定通貨である日本円により価値を裏付ける等の方法で安定性をもたせたステーブルコインと呼ばれる仮想通貨で、グローバルブランド「Z.com」を通じ発行開始する考えです。
GMOインターネットは仮想通貨事業を戦略的事業分野として注力しており、2017年5月に開始した仮想通貨交換事業、2017年12月に開始した仮想通貨マイニング事業に加え、仮想通貨決済事業に参入したい考えです。
GMOインターネットの発表によると「世界には57種類のステーブルコインが存在し、 うち23種類はすでに流通しています」とのことで、送金・決済時のリスクとなる価格変動(ボラティリティ)を抑えグローバル規模で使える信用できるボーダレス決済サービスへと結びつけたい考えです。
【関連URL】
・[リリース] 日本円と連動したステーブルコイン(円ペッグ通貨)「GMO Japanese YEN(ティッカーシンボル:GJY)」をアジア地域で2019年度に発行
蛇足:僕はこう思ったッス
仮想通貨の領域は、ICOはもちろん、ブロックチェーン技術などを含めても日本は完全に忌避されてしまっている。数々の事件もそうだし、制度や法律などの環境整備にもその一因がある。そんな中でも円ペッグ制の仮想通貨を発行しようとするのは一筋の光明になる売るような気がする。GJYがグローバル通貨になる日はくるのだろうか。