- 雨を降らせる機械からiPhone電脳メガネまで「自分が欲しいから作った」Mashup Awardめっちゃ楽しい12作品【鈴木まなみ】 - 2013-11-19
- スマホアプリは大手有利の時代【湯川】 - 2013-07-05
- そしてMacBook Airは僕にとっての神マシンとなった【湯川鶴章】 - 2013-06-14
期待のApple新製品iPadの米国での発売を1週間後に控え、iPadに搭載されるコンテンツに関する情報がいろいろと漏れ始めた。
米Appadviceが入手したiPadのiBook Storeのスクリーンショットによると、AppleはNew York Timesのベストセラーリストに入っている本の電子書籍を9ドル99セントの特別価格で販売するもよう。Appleは販売価格の3割を手数料として受け取ることを条件に、出版社が電子書籍の販売価格を自由に設定できる契約を出版社に提示しているといわれる。しかし競合するAmazon.comがNew York Timesのベストセラーの電子書籍を9ドル99セントで販売していることから、ベストセラーに関してはApple主導で価格を設定するもようだ。
また米国内で著作権が消滅している書籍約3万冊の電子書籍もiPadで読めるようになるという。(appadviceの記事)。
一方、PadGadgetによると、iPad用に開発されたアプリのバージョンのタイトルも一部明らかになった。AppleのウェブサイトからAppStoreにアクセスするとiPad向けのタイトルを見つけることができたという。明らかに表示ミスのようで、いずれこれらのタイトルのリストはiPad発売時まで隠される可能性がある。リストは以下の通り。
* Ammoin HD
* Azkend HD
* Flight Control HD
* Grind HD
* HD Recovery
* Labyrinth 2 HD
* NBA Hotshot HD
* Numba HD
* Plants vs. Zombie HD
* Sparkle HD
* Worms HD
iPadではiPhone用に開発された15万個以上のアプリをそのまま利用できるが、やはり大きな画面向けに作り直されたアプリのほうが使い勝手がよくなるのは間違いないだろう。
【関連記事】
iPadに期待する米出版業界、期待すれば裏切り者扱いされる日本の業界【湯川】
電子書籍リーダーとしてのiPadの可能性は、オープンかどうかにかかっている【湯川】
iPad発売に向けたコンテンツ提供者との交渉難航=今回はAppleの神通力も通じない?【湯川】
実物触ってなくてもiPad買います=米で予約注文数が1日で12万台【湯川】
iBooksに音声読み上げ、辞書機能=「manga」カテゴリーも【湯川】
Tags:
- iBooks,
- iBookstore,
- iPad,
- 価格,
- 電子書籍