Jumvo出展! TechCrunch Disruptで得られた海外カンファレンス出展ノウハウ【ジェネシックス】

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[読了時間:3分]

スマートフォン向けアプリの開発を行っている株式会社ジェネシックス(http://genesix.co.jp/)さんが、北米で開催された展示会TechCrunch Disruptでボイスコミュニケーションツール「Jumvo」を出展されました。そのイベント運営で得られたノウハウを共有!

ゲストブロガー:tommygx90(ジェネシックス)

先月リリースしましたボイスメッセージングアプリの「Jumvo」ですが、お陰さま
でたくさんのユーザーさんに楽しんで頂いております。

「Jumvo」のような言語によらないサービスは、はじめから海外展開を意識してデザイン、
開発してきてます。そこで今回は、サービスPRや今後のマーケティング戦略を考える上の
トレンドや現地フィードバックを受けるためにTechCrunch Disruptというカンファレンス
に3日間出展してきました。

サンフランシスコというIT産業の中心地であり、かつ遠く離れた地での出展&PRという
経験においていつくか得られたノウハウがあるので、こちらで紹介できればと思います。

過去開催事例をしっかり踏まえること

事前に過去、本カンファレンスに出展経験のある会社さん3社から「出展時の様子」や「出展において気をつけるポイント」などをヒヤリングしました。何事もそうですが経験の無いことを実施する場合には経験者にヒヤリングするのが一番ですね。

事前ヒヤリングで得られた
「来場者は基本ゆっくり話を聞いてくれない」
「先ずは目立つことが重要、事前にしっかり仕込むべき」
などなど今振り返ると助けになった情報や意見がたくさんありました。
もし今後本カンファレンスに出られる方がいたらお気軽にご連絡ください(笑)

会場では目立つこと、そのための仕込みはしっかり

前述のアドバイスを受けて、今回の出展では次のようなものを用意しました。

1.特大スタンドポスター

高さが約2メートル近くあるこちらは「アイキャッチ」として絶大なる威力を
発揮しました。

通りかかった人がちょっとでもこのポスターに目をとめた場合はすかさず「Hi!」「How are you!」と声をかける感じです。この流れで5〜6割は足を止めてひとまず話を聞こうという流れに持ち込めました。

ちなみにこちらはキンコーズの屋内スタンドポスターセットを利用しました。折りたたんで持ち運びができるので、飛行機で現地へ持っていくことができました。入稿から2日程度でできるので直前でも安心オススメです。

ただ、「目立つ」という視点だとこれでは十分では無かったです。同様なポスターは
他の出展者も4〜5割は用意していいたので、必要最低限なツールだったと思います。

2.ハッピ

これで大いに目立ちました(笑)

今回チームで出展したappmom@tryalさんは着物衣装だったので、ハッピと合わせ
コンセプトは「Japanese Matsuri」。かなりたくさん写真を撮られたと思います。
また、大きくスベってもいなかったと思います(笑)あとサービスのロゴが入ったオリジナルTシャツはほぼデフォルトな感じでした。向こうの人はロゴTシャツとかステッカーとか好きですね。

3.その他アイキャッチグッズ

こちらはiPadとJumvo.comのページ。

サイト自体に動きがあったので良いアイキャッチとなりました。
同様にiPadを使いこなしているブースも多かったです。

1点あれば良かったと思ったのが「サービス紹介動画」です。Disruptではモニターも
レンタルしていたので、そのモニターで「30秒〜1分」程度の簡潔な動画を流して
おくことはとても有効な手段だと思います。実際そうやっているブースも多かった。

サービス説明はエレベーターピッチで

ゆっくり話を聞いてくれる人もいるのですが、基本みんなせっかちでした。
特に極端な場合は
「あまり時間がないけど1分間あげるからGuysのサービスを”Pitch”してくれ」
という感じです。
よって事前に簡潔なサービス説明方法、しかも何パターンかを用意して練習をしておく
ことは必須だと思いました。またそれを実際に試して最適な形にアジャストしていく
ことも大事ですね。実際他のブースへヒヤリングしに行くと上手いなー、慣れてるなー、
と思う人が何人もいました。

ちなみに上の写真は現地のラジオ局に「Pitchしてくれ」と突然頼まれて答える今回
大活躍したJumvoデザイナーのMr. Calvin。

大きな出会いのチャンスを掴む心構え

何気なく声をかけたりブースに来てくれる人が実は超大物とか、今後の仕事に
大きくつながるようなキーパーソンだったりします。
特にTechCrunch DisruptのようなTech系カンファレンスの中でもビッグな会だと
その確立も高い気がしました。決して安い参加費ではないので、皆意識が高い。
ちなみに写真の中央白髪の男性はシリコンバレーのLegendなエンジェル投資家の
Roncon way氏。
たまたま出展したブースのとなりがBloombergのスタジオセットだったので降りてきた
ところをキャッチ。他にもたくさんのStartupが俺のサービスを見てくれ!とアピール
してました。彼らの熱意はスゴいです。

忘れないうちにメモ、反省、アウトプット

誰とどんな話をしたのか、サービスに対してどんなフィードバックをもらったのか、
思った以上にたくさんの人と話したので意識をしないとすぐに忘れてしまいます。
なので話し終わったその場でメモる。コネクション目的の場合は人と話した内容を
セットにしておいてフォローメールに内容を加える。サービスのフィードバック類
はGoogle Docsに都度更新していって日本のメンバーにリアルタイムで伝えるなどの
工夫は有効だと思います。

また、現地滞在中毎晩ディナーをしながらその日のKPT(Keep Problem Try)をして
次の日にいかしたり、日本へ帰ってきてもすぐに全体のKPTをまとめてかつ全社へ
共有をするのは大事だと思います。

またこうやってブログへアウトプットするのも大事ですね。

今回の出展における反省点

最後に、いつくか反省点もこちらに列挙しておきます。
どれも重要な視点だと思います。

●出展効果をソーシャルWeb上へうまく拡散できなかった

出展ブースのいくつかはTwitterアカウントのフォロー&ツイートでiPadプレゼント、
などソーシャルWeb上への拡散する仕掛けを行っていました。これは大事ですね。

●あとでサービスを思い出してもらえる仕掛けがなかった

ステッカーやフライヤーなど、とにかく話した人に手渡して後で思い出してもらえる
何かを用意しておけばよかったと思いました。名刺も出展専用の名刺を用意しても良い
ぐらいだと思います。フライヤーなどはありがちなものだとすぐ捨てられてしまったり
するので、その辺は工夫が必要だと思いました。

●イベントに合わせたサービスの目玉が無かった

そもそも今回のイベントはLaunchイベントではあるので、出展のタイミングでサービス
のLaunchを行ったりメジャーアップデートをしたりする企業が多かったです。
また、例えば写真加工アプリだったら会専用のフィルタを用意するなど、よりその場
とリンクしたアップデートも注目を集める(結果メディアに掲載される)良い施策ですね。

 

 
とにかく、何でもやってみないと分からないことが多かったです。
今回の出展においてはJumvoというサービスのPRはもちろんですが、それ以外でも
たくさんの収穫や学びがありました。次はSXSWを視野に!

是非みなさん色々な会場で会いましょう!Jumvo!

ゲストブロガー:tommygx90(ジェネシックス)
神泉で働くベビースターラーメン。Twitter( @tommygfx90 )です。株式会社ジェネシックスでは全般的なお仕事をしています。

■ 関連URL
・株式会社ジェネシックス
http://genesix.co.jp/
・非同期ボイスコミュニケーションの新境地「Jumvo」8月9日15時に公開【増田(@maskin)真樹】
http://techwave.jp/archives/51690233.html

蛇足:僕はこう思ったッス
イベントは経験が全て。日米でもやるべきことに差はないと思うのだけど、北米のITイベントともなると競争が激しい上に、ゲストの熱意もハンパない状態なわけで、そこで得られた知見はとても価値が高いと思う。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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