ものづくり x mruby、総本山イベント「Ruby東京プレゼンテーション2013」開催 【増田 @maskin】

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[読了時間: 2分]

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 福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議は2013年3月11日、組み込み型Rubyのカンファレンス&情報交換イベント「Ruby東京プレゼンテーション」を開催する。会場は秋葉原UDX GALLERYで、参加は無料 (交流会のみ4000円)。
 Ruby開発者であり組み込み用途向け軽量版の「mruby」を生んだ まつもとゆきひろ氏を始め、PhoneアプリをRubyで開発できる「MobiRuby」を開発した増井雄一郎氏(FrogApps, Inc.)、九州工業大学 田中和明氏らハードxRubyムーブメントのコアとなる豪華メンバーが登壇する。

「ハード組み込みソフト開発」というITイノベーションの渦へ




 「Ruby東京プレゼンテーション」は毎年開催されており、今回で4回目。

 今回はメーカーズブームに乗る形で、ハード&組み込みソフトという垣根を越え、多様なジャンルの人々をmRubyでつなぐ比較的カジュアルな内容となっている。参加枠も前年比で倍以上の240名としている。

 「mruby」は、軽量Rubyの実行基盤「RiteVM (Ruby LIghtWeight VM)」をベースにした、他ライブラリなどの総合環境を指しており、Ruby開発者まつもとゆきひろ氏が主導し、九州工業大学 情報工学部機械情報工学科准教授 田中和明氏や福岡CSKらが開発を進めてきた。

 詳細は昨年末の記事 (「Rubyがひらく、簡単組み込みハード開発の時代 from 福岡【増田 @maskin】」) を参照していただければと思うが、単純にRubyのような生産性の高い言語でハードウェアを制御できるというプロットのみならず、何十年も変化ない家電や自動車の組み込みOSにイノベーションをもたらず可能性をも秘めている。

 このイベントはTechWaveも全面協力。ぜひ、ハードxITの未来を感じていただければと思う。

開催日時 2013年3月11日 14:00~17:45(13:00開場、交流会18:00~19:30)
開催場所秋葉原UDX GALLERY
申込期限2013年3月4日
定員240人

プログラム
1.【トークセッション】
(1) mrubyいまむかし(14:00~15:30)
Rubyが世の中にもたらしたものは何か、mrubyとはいったい どのようなものなのか。
  オープンソースソフトウェアのビジネスモデルとmrubyとの関係、 Rubyやmrubyでサービス、製品を作り込むことの意義は何なのか。 Ruby関連の有数のゲストを迎え、mrubyの魅力、期待などを 熱く語っていただくセッションです。  

mrubyの最新情報を得ることができます。
 

◇登壇予定者(企業)  
 ・まつもとゆきひろ氏(Ruby開発者)
 
 ・増井雄一郎氏(FrogApps, Inc.)
 
 ・田中和明氏(九州工業大学) 
 ・森正弥氏(楽天株式会社)
 ・橋本明彦氏(みずほ情報総研株式会社)
 ・立久井正和氏(株式会社インターネットイニシアティブ)
 ・株式会社セールスフォース・ドットコム

(2)MONO RUBY(15:45~17:45)
もの作りとは何か。
ツールの発達、異なる分野の人々との知・技・感の共有が 何を生み出すのか。 mrubyはどこにいくのか。
オープンソースソフトウェアとオープンソースハードウェアの橋渡しに mrubyが果たすべき役割。 エコシステムとしてのmruby。
これからのものづくり、mrubyが実現する世界、両者の融合で起きる イノベーションについて、先駆者の方々に語っていただくセッションです。
mrubyの可能性について知る機会を提供いたします。  
 

◇登壇予定者(企業)
 ・まつもとゆきひろ氏(Ruby開発者)
 ・田中和明氏(九州工業大学)
 ・谷口恒氏(株式会社ゼットエムピー)
 ・小林茂氏(情報科学芸術大学院大学)
 ・湯前裕介氏(株式会社ホットプロシード)
 その他、ロボットの分野からも登壇予定です。

2.ネットワークセッション(18:00~19:30)
◇交流会 (会費4,000円)

新しいプロダクトやサービスの紹介、実機によるデモンストレーションにて 最新のmruby関連の情報を得ることが出来ます。軽食をご用意し、自由な雰囲気での交流空間を提供いたします。出展ブースを設け、プロダクトを展示することができます。

【関連URL】
・Ruby東京プレゼンテーション2013開催のご案内 (イベント参加もこちら)
http://www.digitalfukuoka.jp/events/6
・facebookイベントページ:MONO RUBY【Ruby東京プレゼンテーション2013】
https://www.facebook.com/events/114929122025189/
・Rubyがひらく、簡単組み込みハード開発の時代 from 福岡【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51773511.html
・電気自動車「テスラ」モデルS、アプリでドアロック & 組み込みソフトのオンラインアップデートも 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51782020.html

蛇足:僕はこう思ったッス
2012年末に福岡入りしたのをきっかけに、mRubyは本気で支援したいと思い活動中。このイベントへの協力はスタートラインで、いろいろバックアップするだけでなく、今後多様な企画につなげていく考え。
メーカーズ本は3Dプリンタの魅力を伝え、ハードの可能性に気がつかせてくれたが、ハードxITによる本格的なイノベーションはまさにこれから。mrubyはその着火点の一つになるものだ。ハード畑にいた人も、組み込みソフトに関心がある人も、そしてITイノベーションでもっと幅広い視野を持ちたい人も参加して頂きたい。

著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。

メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・ 詳しいプロフィールはこちら


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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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