リクルートも参入、 新興ニュースアグリゲーターを使い始めよう! 【増田 @maskin】

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[読了時間: 2分]

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 ネット配信型の各種ニュース。全てを読んでいる時間はないもの、自分にとって必要な情報には極力リーチしておきたい。


 そこで注目を浴びているのが、多様なニュースを収集整理してくれる “ニュースアグリゲーター” だ。2012年半ばから増え始め、今日3月11日もリクルートホールディングスの実証研究機関「メディアテクノロジーラボ」(以下、MTL)から新しいニュースアプリが登場する。


 その名も「newsHUB」。カテゴ™ˆˆリーはトップ・国内・国際・政治・TECH・スポーツ・エンタメ・経済・生活・R25といった10種類。1カテゴリあたり20本のニュースが配信される。

 週末には漫画ニュースも配信するなど、日常的に使用できるアプリを目指す。リクルートグループとしては「じゃらん」「カーセンサー」「ゼクシィ」といった様々なタイプのサービスが展開されているが、「誰もが毎日使う」サービスは今までなく、あえてその領域に挑戦した。

「情報過多」。それは、ネット普及時代の大きな課題




 企画を担当した 鈴木慎介 ・ 大井宏友 両氏は「知りたい、だけではなく、知るべきものを偏りなく読んでもらえるようにしたい」と、情報過多になりがちな昨今、通勤通学といった限りある時間で消費できるようなエンジンを搭載しした、ブラッシュアップを行ったり、順次機能追加をしていく、と説明する。

 一方で、カスタマイズ機能やユーザーフォローの仕組みを搭載するなどする「Antenna」がこのジャンルで人気を獲得しつつある。すでにiPhone、Android、iPad版をリリースしているが、いずれもニュースカテゴリで1位にランイクインした。

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○ Antenna iPad版


 「Antenna」の最大の特徴は、全体のバランスとスタイリッシュな閲覧体験といえる。

 掲載するニュースサイトを厳選しており、現時点でも120超のサイトしか登録されていない。その代わり、サイト毎で対話しながら、より視覚的に魅力的なコンテンツ作りを推進するなど、配信元へのケアも欠かしていない。

 ニュースアグリゲーターといえば、記事を集めた上で、機能的もしくはユーザーまかせで価値を見い出そうとする方向性があるが、Antennaの場合、最終的なメディア感を重視しており、デザインについては日本テレビ系番組「NEWS ZERO」のオープニング映像を制作したクリプトメリアの杉江宏憲氏が担当する力の入れようだ。

 もう一つは、徹底的に技術にこだわり、全自動でその人が読みたい記事を収集して提供するという「vingow(ビンゴー)」だ。

 TechWaveでも何度か紹介しているが、記事を読めばよむほど嗜好を学習し、マッチした記事を提供してくれる。自分で欲しい情報をタグとして登録すると、さらにその制度がアップする。とにかく、エンジンが秀逸で、使用時間が増えるにつれて、ジワジワ良くなってくる実感があるほど。

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vingow (iPhone版)の画面。マッチ度なども表示される。

 こういった解析型エンジンは、過去のブログブーム時代に多数あったものの、どれも使いものにならず消えていったものがほとんど。筆者もvingowには当初懐疑的だったが、ユーザーとして数ヶ月利用してみて、そのフィット感には関心させられている。

 最後は、にぎわい系とでもいえばいいだろうか。ニュースを読むだけでなく、ほかの人がどう感じているか、どの記事がもりあがっているかを抽出するリーダー。某IT企業の新卒組などで頻繁に利用されているということで、使ってみたが、確かに、PVランキングでは不定してこないニュースが得られる。

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 スマホ等でニュースを見るのに適したツールはまだまだある。筆者の著書「Twitter情報収集術」のように、ソーシャルメディアを介し、人を通じて情報を収集するテクニックだってあるし、ソーシャルフィードリーダーをニュースアグリゲーターとして使用している人も多いだろう。


 一つだけ言えるのは、ニュースつまり鮮度の高い情報は、私達の生活に欠かせないものであり、特に情報化が進んだ現代において、最も重要なものということ。ツール系か、エンジン系か、リーダーか、自分なりの情報収集手段を今のうちに確立しておいたほうがいいかもしれない。

【関連URL】
・newsHUB(ニュースハブ) – 「それ知ってないと」をサクサクと。スマートにニュースをチェックしよう。
http://newshubapp.com/
・Antenna: キュレーションマガジン
http://antenna.jp/

・vingow(ビンゴー) – あなたのための自動収集ニュースエンジン

https://vingow.com/
・コメンテーター ~アメーバスマホ・大盛り上がりのニュース速報コミュニティ~

http://commentator.jp/

蛇足:僕はこう思ったッス
どれが一番好き?と聞かれると、何ともいいようがないバラエティ感。ただ、カテゴリーがジェネリックなものが基本になっているので、差が見えにくいのも事実。使っていて快適なのはAntenna、おお!これ欲しかった!というのはvingow、newsHUBはとても期待している。ちなみに、今回紹介したアプリ「newsHUB」「Antenna」「Vingow」でTechWave内の記事を読むことができるようになっています。
著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。

メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・ 詳しいプロフィールはこちら



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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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