日本人全員がサムライ、「第7回 Samurai Venture Summit」に向けた榊原健太郎氏の思い 【増田 @maskin】

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 立ち上げ直後のベンチャーへの経営支援等を展開するサムライインキュベートは2013年4月20日(土)、スタートアップをテーマとした大型イベント「第7回 Samurai Venture Summit (以下 SVS)」を開催する。


 会場は、東京・品川の日本マイクロソフト。イベントは、2つのカンファレンス会場の講演のほか、スタートアップを中心とした企業が展示会を行う。

 スピーカーは、新銀行東京 代表取締役社長執行役員 寺井宏隆氏を筆頭に、国境なきこどもたち会長 寺田朗子氏、メタップス 代表取締役社長 佐藤航陽氏、フジ・スタートアップ・ベンチャーズ 鈴木 修太氏ほか実に幅広い。イスラエルや米国からの参加もある。

 サムライインキュベート 代表取締役社長 榊原健太郎氏は「日本は、行政や企業がスタートアップとコラボレーションする機会が海外と比較してとても少ないんです。だから、これまでスタートアップとは無関係だった幅広い業界業種からも参加してもらいと」と思いを語る。

 「日本人全員がサムライ」という榊原氏。日本旧来の文化や能力を大切にしたいと考える彼には、実はあまり知られてない事実があった。

「実は、琴三味線屋の四代目」


 「実家は、100年超の歴史を持つ琴三味線屋なんです。

 今、サムライインキュベート自体が地方投資を活発化していますが、日本旧来の文化や技術、商売を全国から発掘して、グローバルで成功する会社が一社でも出てくれば、と思うんです。

 だから、SVSは、サムライ達が一致団結する流れを生むための場として、意識している面もあるかもしれません」(榊原氏)

日本発のスタートアップは、さらに成長の兆し

 2010年6月に第一回目を開催したSVSは、「サムライインキュベートの出資先を集めた飲み会をやろう」という話からスタート。「それだけじゃおもしろくない」とカンファレンスや展示会などのアイディアが盛り込まれていった。

 来場者人数については、毎回「もう来場者数の更新はないだろう」と心配しつつ毎回更新。

 第7回は、出展ブースは100を超え、サムライインキュベート名物の「シャウト」プレゼンテーションもこれまで以上のペースで全枠が売れたという。

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 「イベントをスタートした直後は、TechWaveや一部の人がイベントをやっているくらいでしたが、最近は量も増え、もうこれ以上の成長は無理だろうと思うこともしばしばありました。

 しかし、ありがたいことに、ここにきてまだ伸びる。

 サムライインキュベートの施設「Samurai Startup Island(SSI)」では、毎月15本以上イベントをやっているので、こちらもそろそろ、、と思うのですがまだ動きがある状態です。

 それと、SVSの参加者も様相が変わりました。早期から、スタートアップとあまりコラボの機会がないジャンルからの参加者を意識して集めてきましたが、今回は、特にその色が強くなっています。

 女性起業家の比率も、始めは1%もないですが、昨年開催されたTechWave「花テック2012」の女性向けコンテストの審査員として参加したのをきっかけにネットワークが拡大し、現在は10~15%にまで増えています」(榊原氏)。

 そんな「第7回 Samurai Venture Summit」は今週末 4月20日(土曜日)開催。チケットは、ドリンク飲み放題つきで3000円から (学生は2000円)。「スタートアップ」に関心のある人は足を運んではいかがだろうか。

・4月20日(土) 1000人の集まる、日本を動かす、スタートアップ最大の祭典

第7回 Samurai Venture Summit

http://everevo.com/event/2338

【関連URL】
・4月20日(土)開催!第7回サムライベンチャーサミット
http://reacher.jp/svs7/
・シード・スタートアップベンチャーへの経営・マーケティング・営業・人事・財務・CI戦略支援『Samurai Incubate Inc.』
http://www.samurai-incubate.asia/

蛇足:僕はこう思ったッス
僕がTechWaveにスタッフとして参加したは2010年1月頃。自分自身も長い休養の後ということもあり「スタートアップを支援したい」という気持ちが一杯。ほぼ同時期からスタートアップ分野で突き抜けていた榊原さんをとても心強く思っていた。たった2~3年間のことではあるけれど、スタートアップはブーム期を抜け、本格的に日本を変える動力源として変容し始めたように思う。その様相を見られるのがSVS7thというイベントなのだと思う。
著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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