個人出版「MyISBN」の作品が三省堂書店で販売可能に、神保町本店では目の前で製本【@maskin】

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[読了時間: 2分]

 1冊あたり4980円の料金で、在庫リスクゼロでISBN番号を持つ書籍を販売できるサービス「MyISBN」。個人で電子書籍を出版する人は増えているが、Amazon.co.jpのオンデマンドサービス経由とはいえ紙の本を個人で出版できるとあって話題となっていた。

 そんな中、運営のデザインエッグは2013年6月17日、三省堂書店と提携し、「MyISBN」で発行された書籍を三省堂書店の各店舗でも購入できるようにしたと発表した。

 通常の「MyISBN」との違いは、「三省堂オンデマンド」サービスを使用している点。

(写真は三省堂オンデマンドで使用している機器)

 三省堂書店で購入できる書籍は、すべて三省堂オンデマンドサービスで印刷製本されたものに限定される。

 一冊あたりの手数料は4980円で、本の価格設定は複数のメニューから選択可能。著者は10%の印税収入を得られる仕組み。

 機器が設置されている三省堂書店神保町本店では、注文した本が約5分から10分をかけて印刷製本される工程を目で見ることも可能。(実際その場でできがった書籍はホカホカとのこと)。

 神保町本店以外の店舗では取り寄せの形式となる。

 「MyISBN」の出版で従来使用していたAmazon.co.jpのオンデマンドサービスでは、登録までは5分程度で完了するが、Amazon.co.jpの審査に時間を要していた。今回の取り組みで、「MyISBN」ユーザーはよりすみやかに紙の本の販売を開始できるようになると期待される。






【関連URL】
・デザインエッグ株式会社、三省堂書店と業務提携 「MyISBN」のコンテンツを三省堂書店オンデマンドで配信開始
http://designegg.co.jp/2013/06/myisbn_sanseidou/
・個人でアマゾン電子出版→紙展開も可、4980円で紙の本を出版できるサービス「MyISBN」のポテンシャル 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51784806.html
・たった5分でISBN番号付きの書籍を販売開始できる新サービス「MyISBN」 【増田 @maskin】 #ShootOsaka
http://techwave.jp/archives/51771271.html

蛇足:僕はこう思ったッス
 大量生産の本と比較すると比較的高額にはなるけれど、付加価値さえあればそれを捕えるわけで、その一つが大手書店三省堂での販売ということになるだろう。
相談次第で、見本誌を展示することなどのマーケティング施策も可能になるとのことなので、ネットやイベント連携で展開したらおもしろいことになりそう。
TechWaveでもコラボしたいっす!
著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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