アーカイブ 10月 2007
株式会社オプトの海老根智仁さんに同社のことや広告業界の将来について話をうかがった。なんだか久しぶりのポッドキャスト。仕事が遅くてスミマセン。
「何がなんでも大手広告会社になってみせる」と宣言しただけあって、急成長を続ける米SNSフェイスブックに対する出資に関する交渉合戦でマイクロソフトがグーグルを押さえて出資する権利を勝ち取った。
マイクロソフトは、広告業務における協力体制を強化する目的で、出資額2億4000万ドルでフェイスブックの1.6%の株式を取得する。つまりフェイス
ブックの価値を150億ドルと評価したわけだ。売上高わずか1億5000万ドルの会社であるにもかかわらずだ。グーグルもフェイスブックとの関係を強化す
る目的で、フェイスブックと交渉を続けていたもようだが、「何がなんでも」というマイクロソフトのほうが高い値段で競り落としたということだろう。
このブログのポッドキャストで、これまでずいぶん多くの人を取材してきた。そこでよく聞かれるのが、「だれの話が一番面白かったですか」という質問。どの人もIT業界のキーパーソンだけあってそれぞれに面白いのだが、株式会社ホットリンクの内山幸樹さんの話は面白かったお話の1つだろう。。
このブログのポッドキャストが「ウェブを進化させる人たち」(翔泳社)という本になったが、本を読んだ人からも「内山さんのインタビューっておもしろいですね」という声が寄せられた。
その内山さんが「週刊現在」に「仮想世界で暮らす法」という連載を持っていたのだが、今回その連載の原稿に加筆修正されたものがBLUE BACKSから出版された。
インターネットというコミュニケーションツールが普及してきたことで、ビジネスのマナーややり方が本当に変ってきたとつくづく感じることがある。
数年前に、メールでの問い合わせに対して「電話一本すればすむ話なのに、メールで問い合わせるなんて失礼なやつだなあ」と怒っている人がいた。僕自身はその当時は既にメールが主なコミュニケーションツールだったので、非常に不思議な感じがした。ひょっとすると僕自身が失礼なやつだと思われたケースもあったのではないか、と心配したものだ。
世の中にはNPO団体などに寄付したい、支援したいと考えている人は多い。しかし、どの団体を支援すればよいのかよく分からないという人もいるだろう。公式情報だけを表示したホームページだけでは、その団体の活動内容はなかなか伝わってこないからだ。
しかし「ブログは最高の履歴書」といわれるだけあって、ブログを読めばその団体の活動内容だけではなく、関わっている人たちの熱い思いまで伝わってくる。これなら自分が支援したい団体も見つけやすくなる。
そうしたNPO団体の生の姿を伝えようということで日本財団がCANPANというブログサイトを昨年から立ち上げて運営している。わたしも縁あって微力ながらお手伝いの真似事をしている。
そのCANPANブログが今年もCANPANブログ大賞を決めるということで、第1回目の昨年に引き続き第2回の今年も審査員の大役を仰せつかった。
GoogleがJaikuを買収(Google発表文、Jaiku発表文)したというニュースを聞いて、ふとモバツイはどうなるのだろうという疑問が浮かんだ。
twitterのようなミニブログがSNS的に成長するんだろうな、とはなんとなく感じていた。「軒を借りて母屋を取る」戦略のことをあちらこちらで話してきたけど、やはりソーシャルメディア間のマッシュアップが自由自在に行われる時代になれば、一番ユーザーに近いところにいるソーシャルメディアが最も有利になるはず。もっとも頻繁に利用するソーシャルメディアを通じて他のソーシャルメディアに情報を流す状況になるのだろうな、と思っていた。
つまりtwitterを使って、メールを出したり、SNSの日記やブログを更新したり、というような時代がくるのではないかと思っていたわけです。
早ッ!
業界初では!?
IBC岩手放送が、iPodTouch専用のポッドキャストサイトを開設した。iPodT
今ならこのサイト上で、ホストクラブ「ユビキタス」の人気指人形の「ジョージ」と「アズミ」の掛け合い漫才が見られます!
「アイポッド・ザ・タッチだよね」
「ザが違うな!」
「アイポッド・ジ・タッチだった」
「それね、いろんな意味で全然違うから」
というクダリは結構笑えた。