[読了時間:1分]
GoogleのモバイルOS「Android」上のアプリ市場で提供されているアプリの総数が10万個を超えた。Android開発者チームがTwitterで明らかにした。
米Silicon Alley Insiderがまとめたグラフを見ると、Androidアプリ数の成長は著しいのだが、まだまだAppleのiOS上のアプリには及ばない。
共に突き抜ける
[読了時間:1分]
GoogleのモバイルOS「Android」上のアプリ市場で提供されているアプリの総数が10万個を超えた。Android開発者チームがTwitterで明らかにした。
米Silicon Alley Insiderがまとめたグラフを見ると、Androidアプリ数の成長は著しいのだが、まだまだAppleのiOS上のアプリには及ばない。
[読了時間:5分、「蛇足」含む]
サイボウズ株式会社は、無料コラボレーションツール「サイボウズLive」を自由登録制に切り替えたほかTwitter連携などの新機能を搭載した、と発表した。ビジネスマン向けのSNSへの進化を目指す。
同社のグループウェア「サイボウズ」は、国内の従業員3000人以上の企業の間での普及率約9割を誇る最大手。世界最大手SNSのFacebookの足音が迫る中、サイボウズはグループウェアでの圧倒的シェアを活かして、ビジネスSNSを日本で普及させることができるだろうか。
発表によると、これまで招待制だったサイボウズLiveを自由登録制に切り替え、だれでも利用できるようにした。またこれまでは1グループのメンバー数20人という無料利用の上限を100人に引き上げた。青野慶久社長は「この日のためにサーバーを増強しました。100万人でもきてください」と語る。ただし1グループ100人の無料利用は2012年1月までで、その後21名以上は1ユーザー当たり1月100円の利用料にする計画という。
またメールアドレスを知らない相手でもTwitterのダイレクトメッセージで招待できるほか、サイボウズLive上でTwitterアカウント名を使って知人を検索できるようになった。
[読了時間:2分]
巨人の前を歩くと踏みつぶされる。巨人の肩に乗れー。Apple、Google、Facebookといった世界のIT業界の巨人が乗り出してきそうなサービスを先行してスタートさせても、巨人企業が同様のサービスに後発で乗り出せば簡単に追い越されてしまう。それよりも巨人企業のプラットフォームに乗るほうがいい。これまでそう主張してきた。
しかし巨人の前を歩くのと、肩に乗るのとは、具体的な行為としてはどのような違いがあるのだろうか。それがうまく説明できないできた。
米国の位置情報サービスではFoursquareがリードしていた。そこにFacebookがPlacesというサービスで乗り込んできた。同様のチェックインサービスだ。同様のサービスに乗り出されればFoursquareはひとたまりもないはず。
ところがFoursquareは健闘している。
米Silicon Alley Insiderによると、Foursquareの登録アカウント数は順調に伸びており、このほど400万人を超えたという。300万人達成からわずか1ヶ月半での快挙だ。
[読了時間:8分]
3Dテレビはバブル真っ最中。これから一気に熱が冷める!?
米調査会社Gartnerが1800種類ものテクノロジーのハイプサイクルを発表している。ハイプとは、過度に期待が高まっている状態のこと。ブームやバブルのことを指す。2、3年前に産業界がこぞって三次元空間セカンドライフに参入したのはハイプだった。多くの技術は、登場してから期待を集め、過度に期待が高まればバブルが弾け、その後ゆっくりと完成の域に達して普及していく。この一連の過程を、ハイプサイクルと呼ぶわけだ。
もちろん中には、過度の期待を集めることなく完成し普及していく技術もある。今話題の技術は単なるバブルなのか、広く普及するのは何年後になるのか、などをGartnerがまとめたのがこの図だ。
僕自身の予測とは異なるところも多々あるんだけれど、おもしろそうなものを幾つか、紹介、解説したい。
[読了時間:2分]
なんやねん、それ!
いや、ふざけてませんw。真面目にツアーに参加したい人募集します。
以前TechWaveでも紹介した位置情報連動電子マガジンアプリ「Location Base Magazine 龍馬伝」をiPhoneやiPadに搭載して、実際に坂本龍馬ゆかりの長崎の地を歩いて回り、このアプリの使い勝手を試してみようというツアーです。実際にその土地へ行かないと使えない「顔ハメ写真」機能なんかも搭載してあるので、長崎へ行こうということになりました。(参考記事:位置情報をベースにした龍馬伝の電子マガジン 実はTechWaveも協力してます【湯川】)
このアプリ、リリース日ありきで開発を急いでいたので、最初のリリースには少々問題もあったみたいだけど、その後次々と改良し機能追加もあるみたいで、近々バージョンアップしてツイッター連動とかいくつか機能も増えて、Androidにも対応するようです。
さて、長崎ツアーの概要は以下の通り。
【TechWaveと行く!アプリで歩く龍馬ゆかりの地ツアー in 長崎】
■日程 11月20日(土)~21日(日) 1泊2日
■場所 長崎市内
■概要 11月20日午後1時に長崎駅集合し、亀山社中跡、グラバー邸など龍馬ゆかりの地を回る。
夜は、湯川鶴章講演会(?)と懇親会
11月21日は自由行動。
■参加人数 最大20名を予定(同行スタッフ除く)
■参加条件 iPhone、iPadなどの端末に「Location Base Magazine 龍馬伝」アプリをお持ちの方
■参加費 現地までの交通費・宿泊費などの経費は自己負担。ツアー自体は無料
(チケットやホテル予約は楽天トラベルのこちらのページから可能です)
■同行スタッフ 湯川鶴章(TechWave)、三橋ゆか里(TechWave)、上路健介(博報堂DYMP)ほか
■申し込み メールください。tsuruaki@gmail.com お名前とケータイ番号、簡単な自己紹介も書いてね。定員になったところで、締切りです。早い者勝ち。
ツアーといっても、長崎駅に集合してみんなで龍馬ゆかりの地を回って、夜はみんなで飲もうぜ、というゆるゆるの企画です。長崎までの旅費と宿泊費、食事代などすべて自己責任、自己負担。一人でまわるよりみんなで回ったら楽しいかなというだけの話です。地元の人にとっては半日の遠足みたいなものです。
ユカリンはすごくいい子だし、上路(じょーじ)は僕と同じでお調子者だし、絶対めちゃくちゃ楽しいと思うよ。ご応募、お待ちしております!
上路にそそのかされてこの企画に乗ったんだけど、ほんとに応募してくる人なんているのかなあ。ちょっと心配。
[読了時間:6分]
株式会社ループス・コミュニケーションズ代表取締役
斉藤 徹
アーリーアダプターや広告関係者の間で、Facebookの話題が一気に増えてきた。
実際にFacebook公表値に基づき統計データを開示しているFacebakersを見ても、日本での伸びが急加速をはじめた可能性が見受けられる。
当ブログでは、過去にもFacebookの日本普及に関する考察を書いているが、その続編として、10月21日時点の現状と今後をおさらいしてみたい。
・ Facebookは日本に普及するだろうか? (9/2)
・ 実名ソーシャルメディアのメリットってなんだろう? (10/4)
特に注目すべきは、10月に入ってからのブログ・ラッシュだ。影響力の強いギーク系ブロガー(はてなユーザーが多い)が、Facebookの楽しさを取り上げ、それがブログ連鎖のカタチでつながったものだ。はてなブックマークが100以上ついた大ヒット記事だけを取り上げてみてもこれだけある。
・フェイスブックがはじまりそうな件 (10/7)
・フェイスブックが面白い (10/11)
・フェイスブックでオフ会を開催して感じていること (10/11)
・ facebookは変わっていたよ (10/12)
・フェイスブックがそろそろ日本で爆発する?その理由・始め方などまとめ (10/12)
さらに詳細はこちらのまとめをどうぞ。
・ここ最近のFacebookまとめ – duck75のはてなダイアリー (10/9)
この中で共通しているのは、リアルタイム性の高いFacebookユーザーインターフェースに対する賞賛だ。何かユーザーがアクションや書き込みをした場合の反応時間が非常に早く、それが楽しくて中毒性を生み出すという点を多くのブロガーが強調している。
実際、Facebookのアテンションは実にスマートに設計されている。友人申請やメッセージ、「いいね」クリックなど、自分自身に関係するさまざまな反応がリアルタイムにレスポンスされる感覚は、今までのウェブでは味わったことのない、チャットに近いユーザー体験なのだ。
Googleの差 別化要因のひとつも、GFS(Google File System)等をベースにした大規模システム運用技術、それによる高速フィールにあったが、Facebookにおいても同様のようだ。デイリーユーザー2.5億人に対してこのようなユーザー体験を実現する超大規模システム運用技術は、他社の追従を許さないものと言えるだろう。
【参考資料】
・Facebook、memcachedに300TB以上のライブデータを置く大規模運用の内側 (Publickey)
・Facebookのデータセンター戦略に関するFAQ (Agile Cat)
・Facebookのスケール感覚に驚愕! (Agile Cat)
[読了時間:2分]
米広告関連情報サイトのAdAgeは、Marketer of the DecadeにAppleを選んだ。Decadeとは10年という意味。過去10年のマーケッターとしての最高の栄誉をAppleに与えたわけだ。
米Mashableも、Appleの印象に残る広告キャンペーンとして次の3つを挙げ、「Appleにマーケティング力がないとはだれも言えないだろう」としている。
* iPod silhouette print and television ads (circa 2004)
* “Get a Mac” campaign with John Hodgeman and Justin Long (circa 2006)
* “There’s an app for that” (circa 2008)
iPhone4の試作品がバーで発見されるという騒動があったときも、「あれはマーケティングの一環。わざとバーに置いてきたんんだ」と主張する人がいた。
[読了時間:2分]
米ZDNetによると、フロリダ州で開催されたテクノロジーカンファレンスに登壇したMicrosoftのCEO、Steve Ballmer氏は、司会者からの「Microsoftにとって最もリスクの高い製品は?」との質問に対して「次期Windows」と答えたという。
どういう意味で言ったのだろう。講演の最後のひと言Q&Aの部分での受け答えで詳しい説明がなかっただけに、Ballmer氏の真意はつかめない。ZDNetのMary Jo Foley記者は、Microsoftがかなり冒険的な機能を次期Windowsに盛りこんでくるのかどうかという観点で考察を試みている。一方で人気ブロガーのRobert Scoble氏は、Windows自体が崖っぷちに立っているという意味での観点で論じている。
Scoble氏は、(1)Windows7は素晴らしい出来になったので、次期Windowsがこれを超えるような機能を搭載しない限り、アップグレードを見送るユーザーが多い(2)モバイル機器の利用が増え、相対的なパソコンの地位が低下している(3)新しいアプリがAppleやGoogleのプラットフォーム上に急速に増え、Windowsのプラットフォームとしての影響力が低下している、などと主張している。
同氏は今夏にMicrosoft本社を訪問し社員と意見交換した際に、このような理由でWindowsの次期バージョンがかなりリスクの高い製品であるとの認識を持っている社員が多かったと指摘している。
[読了時間:2分]
「電子書籍って友達と借り貸しできないからなあ。だから紙の本のほうがいいんだよね」という人がいるが、米Amazon.comは、電子書籍を友人と借り貸しできるようにすると発表した。
Amazonの電子書籍ストアで購入した電子書籍を最長14日間は、友人の電子書籍リーダー機「kindle」や、iPhone、iPadなど向けのkindleアプリ上でも読めるようになるという。ただし貸出中は、自分のkindleでは貸出中の電子書籍は読めない状態になる。年内にもこの機能を追加する予定。
ただすべての電子書籍が貸し借り可能になるわけではなく、この機能に対応させるかどうかは著者や出版社などの権利保持者の判断次第という。
米3大テレビ網のABC、CBS、NBCがそれぞれのウェブサイトへのGoogleTVからのアクセスをブロックしている問題で、Googleと3大テレビ網がアクセス料の金額をめぐって協議を始めたようだ。
米Bloomberg通信によると、ABCは故意にGoogleTVからのアクセスをブロックしていると、同通信の取材に対して答えた。またロイター通信によると、NBCも同通信の取材に対してGoogleTVからのアクセスをブロックしていることを明らかにしたという。CBSはノーコメントとしているという。
Wall Street Journalによると、Googleは「GoogleTVは、パソコンや電話機で既にアクセス可能なウェブのすべてのコンテンツへアクセスできるようになっている。ただコンテンツ所有者がファンに対して自分たちのコンテンツへのアクセスをGoogleTV上で制限したいというのであれば、それは最終的にはコンテンツ所有者の判断になる」という声明を出しているという。
Bloombergによると、テレビ網側は配信料を求めているという。ロイターによると、Googleは3大テレビ網と積極的に協議中だとしている。
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