駐車場シェアサービスを全国で展開する「akippa」は2017年10月25日、全国各地の駐車場問題解決に向けた「パートナー制度」を開始すると発表しました。
アーカイブ2017
チャットツール「Slack」の機能追加が進みます。今回は、2015年に買収した米ScreenHero社の画面共有&コラボツールがSlack内に吸収されました。
最新のSlack PCアプリおよび有料版のユーザーは「/call」コマンドを実行すると、各ユーザーのPCのスクリーンを共有できるだけでなく、共有画面に書くユーザーが書き込みやコーディングを行うなど共同作業が可能になります。
スライドに線などを描画することはもちろん、スプレッドシートのセルにフォーカスするといった一般的な画面共有のみならず、共有されている相手の画面で操作をしたり、ペアプログラミングなどが実行できるようになります。
これは、もともとスタートアップとして開発してきた「Screen Hero」の機能(参考「コラボ型画面共有サービス「Screenhero」でペア開発しよう【増田 @maskin】」)であり、今回のSlackへの統合により2017年12月1日付けでこのサービスは終了することになります。なお、Screen Heroは2015年にSlackに買収されSlack向け開発を続けていました。
【関連URL】
・Screen sharing in Slack, made interactive
https://slackhq.com/screen-sharing-in-slack-made-interactive-cf8816efaa01
IoT向け通信プラットフォームを展開する「ソラコム」は2017年10月25日、LTEモデム搭載小型ボード「Wio LTE」の販売を開始しました。価格は9800円。ソラコムのWebコンソール(会員限定)から購入可能です。
[もっと読む…] about SORACOM、IoT試作に最適なLTEモデム搭載デバイス Wio LTE を9800円で発売開始
シリコンバレーなど北米では一般的になりつつあるものの、日本でも世界でもデータサイエンティストの不足が深刻化しています。
「データサイエンスは、あらゆる業種の企業から強く求められているスキル。専門分野とデータサイエンスの技能とのかけ算で新たなビジネスが生まれる」そう叫ぶデータサイエンティスト 五十嵐康伸 氏は、パーソルキャリア(旧社名:インテリジェンス)で1年をかけて作り続けてきたデータサイエンティスト育成プログラム「Data Ship」を2017年10月23日、遂にスタートしました。
対象は、将来データサイエンティストとして活躍したい大学生や大学院生(新卒、第二新卒など)。未経験でも基礎的な内容から受講可能。受講料は無料です。
[もっと読む…] about 求人倍率6倍超 データサイエンティスト育成・インターンプログラム「Data Ship」、パーソルキャリアがスタート
民泊の波を作った「Airbnb」、シェアサイクル、駐車場シェアの「あきっぱ」、遊休スペース活用で成長を続ける「スペースマーケット」や「スペイシー」、そしてシェアロッカーの「ecbo」とこの数年で “シェアリングエコノミー”はさまざまな利便性を世の中に提供すると共に多くの人に認知されるようになりました。
しかしながら「日本の人々がシェアリング系サービスを活用し、ボランティアではなくそうした互助的活動で生活できるくらいの収益を得られるようになったり、社会の課題を解決できるようになるためには、まだまだやらなければならないことがあります」とシェアリングエコノミー協会 事務局次長の小池弘代 氏は言います。
シェアリングエコノミー協会は2017年11月8日から9日にかけて事業者や行政・地方自治体などを一堂に集める「シェアサミット2017」を開催します。
あらゆる業務の中で欠かせない契約書。弁護士の手を借りる必要があり、細かい条項を確認して作るとかなりの労力となります。中には “既存の契約書などを参考にして済ませてしまおう” という人も少なからずいるようです。その結果、記載された条項の内容で不利益を被るケースが後を絶ちません。
弁護士の笹原健太 氏は言います「訴訟に発展した案件の多くは契約書を作成していれば防ぐことができた」と。
同氏は「リグシー(Legsea)」社を創業。2017年8月21日にクラウド契約書システム「Holmes(ホームズ)」をリリースしましたが、2か月ほどですでに300以上の企業 への導入を達成しています。“紛争を無くせるのではないか” という同氏の思いは、今、形になろうとしています。
[もっと読む…] about 弁護士スタートアップ「リグシー」が成長加速へ、AIサービス「Holmes(ホームズ)」が 契約書作成を支援
投資総額100億円。GMOインターネットグループのまさに社運を賭けた仮想通貨採掘事業で新たな動きがありました。
同社は2017年10月24日、仮想通貨ビットコインの採掘(マイニング)事業の一環として提供を予定している独自開発の「マイニングボード」の一般販売においてICO(Initial Coin Offeringの略語・独自の仮想通貨の販売を開始することでトークンセールとも呼ばれます)の実施を検討すると発表しました。
日本IT業界で人気が高まるチャットツール「Slack」が「Evernote」と連携できるようになりました。流れるチャットメッセージをEvernoteでしっかり記録。タスク管理にも使えそうです。
京都地域に根ざしたものづくり系スタートアップの試作支援スキームを組み込んだアクセラレータープログラム「Makers Boot Camp」は2017年10月24日、運営するファンド「MBC Shisaku 1号投資事業有限責任組合」の第4号案件として「スマートフットウェア®Orphe(オルフェ)」を製作する株式会社no new folk studio社への出資を発表しました。
ソースネクストは2017年10月23日、クラウド上の翻訳エンジンを使えるポータブルな翻訳デバイス「POKETALK(ポケトーク)」を発表しました。対応言語は50以上。本体は2万4800円でWi-Fi接続などインターネットに接続できる環境で使用できます。また、60か国で2年間使えるグローバルSIMを1万円で提供しており、本体とのバンドルパッケージは5000円安い2万9800円となっています。
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