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アーリーステージのスタートアップに告ぐ
500 Startups Japan 代表兼マネージングパートナー James Riney氏
James氏は強く主張します。「初期の段階でチームと企業文化をどのように構築するかを考えてください。後で変更することは不可能です」。
どういうことなのでしょうか?
グローバルに展開を考えるスタートアップという前提で「日本語を話す企業」「英語を話す企業」それぞれの「良い点(pros)」「悪い点(cons)」を挙げたのが以下のスライドです。
まずは良い点
・「日本語を話す企業」の良い点
より多くの人材が獲得できる
人件費が比較的安価
早い時期にすばらく動くことができる
・「英語を話す企業」の良い点
“グローバル”がDNAに刷り込まれている
世界中の人材を獲得できる
海外展開がより容易になる
次は悪い点です。
・「日本語を話す企業」の悪い点
海外の顧客に売っていくのは難しい
海外オフィスとの連絡や管理が難しい
グローバル情報へのアクセスが少ない
・「英語を話す企業」の悪い点
日本にいる人材が少ない
バイリンガルのスタッフは人件費が高い
このように英語を話せる会社であればグローバル展開がしやすくなるのは明白です。ただし日本においては人材を獲得するの難しい。これらのことから「早い段階で英語を話せるような企業文化を選択することが大切」とJames氏は言います。
それでは各論である4つのポイントに進みましょう。