- 「ソラコム」がスイングバイIPOを実現、東証グロース市場上場承認 - 2024-02-22
- (更新)結果速報 LAUNCHPAD SEED#IVS2023 #IVS #IVS @IVS_Official - 2023-03-09
- 「始動 Next Innovator 2022」締め切りは9月5日(月)正午ー経産省・JETRO主催のイノベーター育成プログラム #始動2022 - 2022-09-01
GMOインターネットは2018年7月2日、性能を向上した仮想通貨採掘用マシン「GMOマイナー B3」の販売を開始しました。
「GMOマイナー B3」は、6月6日に販売した前モデル「GMOマイナー B2」(参考「7nmプロセス暗号通貨採掘マシン「GMOマイナー B2」の販売を6月6日から開始」)の24テラハッシュ(TH/s)よりも性能型各、最大ハッシュパワー33テラハッシュ(TH/s)を実現します。7月の販売価格は1999USドルで、2018年11月に出荷予定となっています。
「GMOマイナー B3」はハッシュパワーの大幅な向上を実現したほか、消費電力とハッシュパワーの調整が可能になっています。B2を購入したユーザーは、無償でB3へのアップグレードも実施される予定です。
GMOマイナーの特徴
・電源ユニット(PSU)を併せて提供
*100Vから240Vの電圧を予定 推奨電圧は200V程度
・ソフトウェアのオンラインアップデートに対応
・稼働状況のオンライン監視が可能(APIを提供)
・盗難対策としてオンライン検知に対応
・温度センサを搭載
温度異常を検知するとハッシュスピードを自動調整し、 オーバーヒートを防止
・マイニングプール「GMO POOL」をご利用可能
(初期費用無料、 利用手数料は未定)
・180日の保証期間をご用意(以降は有償修理)
GMOマイナーラインナップ
「GMOマイナー B2」と「GMOマイナー B3」の比較
GMOマイナー B2 | GMOマイナー B3 | チップ | |
---|---|---|---|
対応 | |||
能力(1台あたり) | 24TH/s | ~33TH/s (最大) *自動・手動設定変更可能 |
|
デイジーチェーン | |||
消費電力 | 1,950w/1台 (1TH/sあたり81W) |
~3,417w/1台 (最大出力時1TH/sあたり103W) |
|
電源ユニット | 2,220w(100-240V) | 電源ユニット2点同梱予定(仕様未定) | |
本体寸法(mm) | W136 x D355 x H163(予定) | W136 x D430 x H163(予定) | |
本体質量 | 4.0kg(予定) | 5.0kg (予定) | |
その他特長 | ・オンラインアップデート ・監視API ・稼働検知機能(盗難対策) ・温度センサ |
・オンラインアップデート ・監視API ・稼働検知機能(盗難対策) ・温度センサ [自動モード /自動モードオフ(手動)] |
【関連URL】
・[公式] GMOマイナー
・[公式] クラウドマイニングサービス「Z.com Cloud Mining」
URL:
蛇足:僕はこう思ったッス
着実に進化を遂げるGMOインターネットのマイニングマシン。電源や設置場所などさまざまな課題あれど、B2は完売。B3も完売は時間の問題だろう。収益性はもちろん、これは2〜3年後に確実に到来するCRYPTONOMICSへの布石であることは間違いない。仮想通貨を投機のブームととらえるか、インターネットやスマホに次ぐ「新たな経済圏」を見据えられるか大きく水を分けるタイミングにきていると思うッス。