[読了時間:2分、動画あり]
ロボット・マネキンを使うと、オンラインでの衣料品販売の売上増加が期待できるという。百聞は一見にしかず。まずはそのロボットがどんなものであるか見てみよう。
アーカイブ 10月 2010
[読了時間:1分]
NTTドコモと韓国サムスン電子は10月5日、スマートフォンの新機種「Galaxy Tab」「Galaxy S」の発売を開始すると発表した。「Galaxy S」は世界で約500万台販売されている人気機種で4インチのスーパー有機ELディスプレイを搭載、「Galaxy Tab」は7インチ液晶タッチパネルを搭載。OSは、Androidの最新版2.2。予約受付を10月15日から開始し、出荷は11月下旬から。
[もっと読む…] about NTTドコモ、世界的人気のスマートフォン「Galaxy S」と7インチモデル「Galaxy Tab」の販売を発表【増田@maskin真樹】
[読了時間:4分、「蛇足」、アンケート含む]
シャープとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、12月に発売予定のタブレット端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」向けのコンテンツストア「TSUTAYA GALAPAGOS」を同時期にオープンすると発表した。先行するAppleのタブレット端末iPadとのハード面での比較では際立った特徴に欠けるシャープのガラパゴスだが、ソフト面で日本のコンテンツ提供者との関係を活かした品揃えで勝負に出るもよう。
コンテンツを求めて消費者がガラパゴスに流れるのか、消費者の支持を得たiPadにコンテンツ提供者が流れるのか。日本市場ではどちらのビジネスモデルに勝利の女神が微笑むのだろうか。
発表によると、シャープとCCCは同事業を運営するために合弁会社を11月に設立する予定。出資比率はシャープが49%、CCCが51%となる。
また12月から電子書籍を、来春には映画や音楽などのエンターテインメントコンテンツを、それぞれ配信する計画。
[もっと読む…] about TSUTAYAがシャープ「GALAPAGOS」向けに仮想店舗 iPadに勝てるか?【湯川】
[読了時間:1分]
Twitterのオープン性はいいけれど、結局知り合いがいないと何も始まらないと思っている人は多いのではないだろうか。それなら「NAVER cafe」を使って気の知れた人とつぶやけるスペースをオープンしてはどうだろう。
本日10月5日に公開された「NAVER cafe」は、ネイバーが提供するTwitterライクなマイクロブログサービス「NAVER Pick」の拡張サービスで、特定のテーマで投稿できるカフェ(コミュニティスペース)を作成できるというもの。利用にはネイバーのアカウントが必要。カフェの作成は無料で、公開型と非公開型を選択できる。
[もっと読む…] about 親しい友人・知人などに限定してつぶやける「NAVER cafe」スタート【増田@maskin真樹】
[読了時間:4分、「蛇足」含む]
米Twitterは、CEOの交代を発表した。新しくCEOになるのは同社現COOのDick Costolo氏。現CEOのEvan Williams氏は、製品開発に専念するのだという。
新CEOのCostolo氏は、Williams氏自身がTwitterに連れてきた人物。Costolo氏はFeedBurnerの創業者で、経営者としての経験が豊富。Twitterの本家ウェブサイトの改良を実現したWilliams氏は、これからも製品開発に注力するために経営のプロのCostolo氏にバトンを渡したという。
さてこのCEO交代は何を意味するのか。Twitterへのサービスの影響は?
Wall Street JournalのブログAll Things Digitalは、いよいよ身売りへの準備を始めたのではないかと推測している。売り手としてうわさになっているのはGoogleだ。
[読了時間:2分、動画あり、「蛇足」2本つき]
地デジ展開により日本でもHDTVの普及が進んでいるが、意外とその高解像度ディスプレィを十分に活かし切れていないように思える。そんな中、2010年5月の「Google I/O」で公表され、LogitecのセットトップボックスやソニーのGoogleTV内蔵液晶テレビの提携などで世間の注目を集めた「Google TV」の詳細が明らかになった。
[もっと読む…] about 「Google TV」全貌が明らかにーAndroid携帯はリモコンに・HDレコーダーは危機的状況に? 【増田@maskin真樹】
[読了時間:3分]
おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信ー。日本のケータイには不可欠なこの3機能を盛り込んだAndroidケータイ「IS03」をauが発表した。ここまでして初めてiPhoneに対抗できるのだと思う。
発売は11月下旬を予定。明日からCEATEC JAPAN 2010で展示される。OSはAndroid 2.1、Flash Lite 4.0を採用しているので、Flash対応のウェブページも見ることができる。
さあ、これからAndroidをベースにした日本人好みのスマートフォンが次々に出てくるのだと思う。日本人が好きな折りたたみケータイもでるんじゃないかな。スマートフォンが主流になるのは時代の流れだと思う。
[読了時間:7分]
株式会社ループス・コミュニケーションズ代表取締役
斉藤 徹
日本のソーシャルメディアには実名主義は根づくのだろうか?
mixiとFacebookのシェア争いに注目が集まりはじめ、多くの方が興味を持つテーマになっているようだ。
よく日本人には実 名性は向かないという意見も聞かれるが、筆者はそう単純な話ではないと思っている。例えばネット上でのクレジットカード利用などでも、当初日本では危険す ぎるという意見が多数派だったが、今では多くの人が当然のように利用している。暗号技術の進歩もあるが、つまるところ利用者のメリットとデメリットの天秤で決まって行くものだと思う。
また、よく議論されている、実名コミュニティは穏やかで、匿名コミュニティは荒れる傾向があるというのはコミュニティ全体の話で、だから実名を使うべきというのでは個人の意向を無視した論調になってしまう。利用者自身が実名を望むか、匿名を望むかが大切だ。
日本で匿名掲示板が主流だった背景もあり、日本人は匿名でのネット行動に慣れている。したがって匿名性最大のメリットである「プライバシーの確保」は理解されやすい。会社名を出すと言いたい意見が言えないなど、言論の自由が制限されるというのはノーマルな感覚だろう。
では利用者にとって実名を出すメリットはなんだろうか?この点が明らかにされ、利用者ひとりひとりが、匿名のメリットより実名のメリットのほうが価値が高いと判断した時、はじめて実名コミュニティが普及するというステップにいたるのだと思う。
[読了時間:3分]
10月になりましたので、恒例の黒字達成率をお知らせします。専門ブログメディアの立ち上げを考えている人たちの参考になればと思い、数字を公開するものです。
ブログ製作コストを分母に、広告収入を分子にした9月の黒字達成率は49.7%でした。前月比で16.2ポイント増加しました。一挙に16.2ポイントも増加した最大の原因は純広が入ったからです。僕は広告業界の人間ではないので、純広って何の略か知らないのですが、純粋な広告って意味かなって思っています。違ったらだれか教えてください。
TechWaveのようなブログメディアの広告って大別すると2つあって、1つは記事の中などに表示されるGoogleのテキスト広告があります。これはいわば、こちらからGoogleに対して「広告枠が余ってますので、何か広告を貼り付けてください」とお願いしている広告。こちらからお願いするので、広告料金はそれほど高くありません。
もう1つの広告は、広告主や代理店から「ぜひTechWaveに記事を出したい」と言ってくる広告。これが純広です。メディアのブランド力ができて始めてつく広告です。先方から依頼してくるので、広告料金は桁違いによくなります。
あらっぽい説明ですが、簡単に言ってしまえばこんな仕組みになっています。9月はこの純広が入ったから収入が大幅に増えたわけです。これからも「TechWaveに広告を出したい」と広告主に思ってもらえるようなサイト作りを目指したいと思います。
純広が入ったというのが最大の理由ですが、ページビュー自体も105万9753PVと過去最高を記録しました。
順調にページビューが伸びていて嬉しいということは確かにあるのですが、秋はIT業界にとって新製品発表ラッシュの時期。ニュースが多い時期なんでページビューが伸びるのはある程度当たり前の話です。なので有頂天になってはいられないと思います。
スタート半年で黒字化を目指していたわけなので、8ヶ月以上たってまだ達成率50%にも達成出来ていないというのは情けない限りです。文句一つ言わずに支援し続けていただいているライブドアの関係者のみなさんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。
それではそのほかの数字も公開します。
[読了時間:3分]
TechWaveの潜在的読者数ってどれくらいいるのだろう。僕の中では潜在的読者というのは、IT関連で情報感度の高い人っていうイメージなんだけど、日本には実はそういう人ってそう多くないんじゃないのかなって思う。
過去1週間の人気記事を見ても、アクセスを集めているのはほとんどがガジェット系記事。将来のIT業界、しいては日本の産業界を占うような記事を書いてもほとんど注目されない。先週の記事でいえば、ケータイは位置情報とソーシャル化でこう変わる【湯川】、なんかは読んでもらいたい記事なんだけど、それほどアクセスが多いわけじゃない。
パナソニックと楽天の次世代テレビは、Google TV、Apple TVに対抗するつもりなのだろうか【湯川】という記事や、Facebookとリクルートで就活学生の「つながり」支援 これで実名主義が普及する?【湯川】とかいう記事は、情報感度の高い人達のTwitter発言を見るとそれなりに評価を得ているようなんだけど、Yahoo!、ライブドア、infoseek、Googleなどのトピックスではまったく取り上げられない。マス向けアピールがないということなんだろう。
TechWaveのアクセス解析をすると、アクセスがあるのは関東圏が中心。ほかの地方からのアクセスはほとんどない。この夏、地方で講演したんだけど「TechWave編集長」という肩書きで集客するのは一苦労だった。
地方だけではない。関東圏でも大企業の人たちには、TechWaveはまったく知られていない。テクノロジー系の企業なのに、ネット系の部署なのに、TechWaveを知らない大企業の人って本当に多い。
まあ僕たちたちに力がないだけのことなんだろうけど。