PS VRの発売に続き、VR領域の動きが活発化している。2016年7月にソフトバンクなどによる第三者割増しで8000万ドルという巨額調達をした米VRプロダクション大手の「NextVR」は10月20日、新たな取り組みとして米バスケットボールリーグ「NBA」の試合を毎週VRで放送すると発表した。NBA DIGITALとの協力で実現するVR放送の第一回は10月27日の予定。プロリーグの公式VR中継は初となる。
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アーカイブ2016
VR/ARの未来はヘッドセットにかかっている。そう言っても過言ではない。だからこそ進化が早い。現在あたりまえのスタイルも、表現能力も、数ヶ月で時代遅れになるのは必至だ。
そういう意味では「Onix VR」ヘッドセットのモジュール構造は魅力的だ。ハイエンドVRと呼ばれるこの製品は、視野を覆うような湾曲した4Kディスプレイ(LG社の「G Flex 2」)を搭載する。リフレッシュレートはPlayStation VRと同じ120Hz。全体がモジュール構造になっており、AR用センサーを装着することもできるという。
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華々しくデビューしたGoogleブランドのスマホ「Piexel」とDaydream VR([速報] Googleブランドの新スマホ「Pixel」登場、衝撃の “5つの特徴” 【@maskin】 #madebygoogle)。専用のVRヘッドセットにはWiiリモコンのようなコントローラが付与するのだが、Googleはそのだけでは物足りないようだ。
Googleが次に仕掛けたのは「アイトラッキング」。つまり目線を認識する技術だ。アイトラッキング技術を使いVR/AR向けの操作環境を開発する米Eyefluence社を買収した。創業者のJim Margraff氏は、2013年にEyefluenceを創業する前は、スマートペンのLivescribeをAnoto社に売却している。
[もっと読む…] about Google、視線操作の「Eyefluence」を買収 VR/ARのUIを強化 【@maskin】
LINEモバイルなどが提供するSNS使い放題SIMが話題になっているが、データ通信量が多いのは「動画や音楽」だ。動画はモバイルファーストに向かっているとはいえ、音楽ストリーミングですら毎日使用するにはかなり高額になってしまう状態。
そこで、ビッグローブは2016年10月24日、モバイル通信サービス「BIGLOBE SIM」の利用者を対象に特定の動画・音楽配信サービスが定額で視聴できるオプションプラン「エンタメフリー・オプション」の提供を開始すると発表した。サービスは2016年11月1日より開始1万件の限定サービスとなり、予約を受け付けている。
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世界最大の開発者コミュニティを有するWeb周辺の技術は、ウェブブラウザのみならずサーバーサイドからIoTに至るところまで拡大浸透し多様なエコシステムを形成しつつあります。
そんな中で「Web技術」のホットな領域の一つが「モバイルアプリ」です。Web構築で蓄積したノウハウや資産を活用したまま、各ストアに掲載できる「アプリ」を開発することが可能なのです。
かつ、Webサイトの一部の機能を切り出してアプリ化するなどの手法で、Webやアプリ単体ではできなかったマーケティング手法が有効となります。
そんな可能性あふれるHTML5モバイルアプリの世界をお伝えすると共に、具体的な導入方法、および分析&マーケティング手法などを御説明したいと思います。その新潮流を先端事例と共にお伝えします。開発者はもちろん、企画に携わる方もご参加ください。
本イベントは、11月14日(月)に開催する「HTML5モバイルアプリDAY」のプレイベントという位置付けです。
[もっと読む…] about [11/2セミナー] ウェブ技術でアプリをストア公開、その可能性と効果的手法【@maskin】
日本の高度経済成長の主役は製造業であり、驚異的に精緻で極めて高い技術力をもつ町工場がその舞台裏を支えていた。日本経済が世界での存在感をを失う中、世界の名だたる企業と取り引きを続ける世界の町工場はそこにある。
「INDUSTRIAL JP」は、そんな技術を磨き続ける町工場のいぶし銀のかっこよさを世界に伝えるために始まったレーベル。DJ TASAKAを筆頭に、Dorian、DJ Gonno、Cherryboy Function、Sountrive、Innerscienceといったアーティストが、工場内に轟く機械音をモチーフに楽曲やミュージックビデオを制作している。
[もっと読む…] about INDUSTRIAL JP – 町工場 x テクノ、ぶつかりあう技術と情熱のリミックス 【@maskin】
米大手通信会社AT&Tは現地時間の2016年10月22日、メディア大手のタイムワーナーを買収すると発表した。AT&Tは無線通信およびインターネット接続サービスを超えて番組制作に乗り出すことになる。
[もっと読む…] about モバイル動画に注力 – AT&Tがタイムワーナー買収、メディア企業で過去最大854億ドル【@maskin】
アプリ甲子園は、2011年にスタートした中学生&高校生のためのスマートフォンアプリ開発コンテストです。
アプリ甲子園2016 決勝大会の様子は、FRESH! by AbemaTVとニコニコ生放送でも配信されている。
技術賞、セガゲームス賞は「VR絵本メーカー」
技術賞は「VR絵本メーカー」を作った木村晧子氏。新しい技術に対して挑戦した姿勢や、高校生でも高い技術をもって、作品を作ったことなどが評価された。「VR絵本メーカー」は、セガゲームス賞も受賞した。
「VR絵本メーカー」は誰でも簡単にスマホで観れるVR絵本をつくれるサービスです。ユーザーは背景となる360度画像を選択し、キャラクターや吹き出し、さらに効果音、遷移エフェクトを選択してVR絵本にする。
電通アイソバー賞は「言い訳メーカー」
電通アイソバー賞は「言い訳メーカー」の森本くるみ氏。開発を始めてまだ一年とのことで「(賞なども取れると思っておらず)そんな私でも受賞ができることを皆さんに伝えていきたい」と、喜びで涙をおさえられるず、涙ながらに語った。「言い訳メーカー」はドタキャンや遅刻の言い訳を考えるのがめんどくさい方におすすめのアプリ。ドタキャン、遅刻の言い訳を10種類の中から選び、ワンタッチで使用することが可能。
パワーハウス賞は「Photton」
パワーハウス賞は「Photton」の大屋彩乃氏が受賞を決めた。「小さなことでも賞とかをいただいて、アプリに対して価値がある、と知るきっかけをいただいたことに感謝したい。」と語った。このアプリは画面いっぱいに写真が表示され、左右にスワイプすることで写真を簡単に整理できるアプリ。
第3位は「DotResonance」の矢鋪 明司氏
第3位は「DotResonance」の矢鋪 明司氏。「DotResonance」はAndEngineを使用して制作したオリジナルの音楽ゲームで、流れる曲に合わせて四角と四角が重なったらタップするだけで遊べる。矢鋪 明司氏は、角川ドワンゴ学園が2016年4月1日に開校したN高等学校の生徒。
準優勝は「Which is the Floor?」の西村 太雅氏
準優勝は「Which is the Floor?」の西村 太雅氏。「Which is the Floor?」は、シンプルな2D横スクロールゲームで、審査員の方からのコメントで「審査員が審査中にもハマって使うくらいのサービス」とのこと。ジャンプ、重力を反転させて障害物をよけたりしながら、先に進んでいきます。ゴールはなく、時間の経過とともに加算されていくスコアを競う。
アプリ甲子園2016の優勝者は「Find Family」の大渕 雄生氏
そして、栄えあるアプリ甲子園2016の優勝者は「Find Family」の大渕 雄生氏。昨年のアプリ甲子園でも3位を受賞した実力者。「FindFamily」は認知症の方をターゲットとした介護サポートIoTツール。靴には、GPSで位置情報を調べる仕組みが入っており、アプリのマップ上では位置情報を表示。靴を履いているか、最後に靴を履いたのはいつかも確認ができる。徘徊した場合には、周囲の人から見つかりやすいようにアプリから靴を光らせることができるサービス。
審査員長のデジタルハリウッド大学 学長、杉山知之 氏は「ITの世界は変化が早いと言われてきたが、さらに加速されてきている。理由は、昔は一部の人しか挑戦できなかったが、現在は多くの人が挑戦できるようになった。こういうのがあったら面白い、といった情熱で、システムなどが作られるようになってきている。変革する技術は、そこに存在している。なので、これからも多くの人に挑戦してほしい。」と語った。
受賞後の喜びや、コメントを聞いていると、すごく頑張ってきたことが伝わってきた。各作品いずれもレベルが高く、受賞以外の作品もこちらより確認できるので、ぜひチェックいただきたい。会場の雰囲気は、非常に和やかで、温かいものだった。出場者の親御さんや、友人なども会場に駆けつけており、受賞が決まった瞬間は大きな拍手に包まれた。応募総数も2000あったとのこと。また関係者にインタビューしたところ「予選と決勝のプレゼンはガラリと変わって成長している方もいて、その姿を見るのは主催側ではあるものの感動した」と語ったのが印象的だった。
アメリカの主要なウェブサイトが現地時間の2016年10月21日金曜日未明から数時間に渡りアクセス不能状態に陥った。米報道や各種調査サービスが伝えている。
攻撃はDDoS(Denial of Service attack)というサーバーなどに過大負荷をかけるなどしてサービス運用を妨害するもので、米DNS事業者「Dyn」の東海岸にセッチされたサービスを標的にして行ったもので、AmazonやBasecamp、CNN、Fox News、Github、Heroku、Indeed、Netflix、New York Times、Paypal、Playstation Network、Soundcloud、Spotify、Twitter、WhatsAppなど日本でも馴染みのあるサイトがアクセスできない状態となった。
このスナップショットは米LEVEL3 Communicationsが提供するサービス停止状況を表す「Level3 outage map」マップ。
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米Tesla車両が2016年5月に初めての交通死亡事故を起こした。多くのメディアが「自動運転中の事故」と報道したが、実際は運転支援機能が搭載されている車両に過ぎず、運転手に注意確認義務があったにもかかわらずそれが履行されていなかったゆえの事故という内容だった。
Teslaが2016年10月20日に発表した内容は、そうした人間の判断によるミスをなくしより安全に移動するための役割を完全な自動運転車が不可欠だということを強く主張している。
そうTeslaは自社製の全ての車両に、完全自動運転に必要なハードウェアを搭載していくのだ。これにより、人間が運転するよりも安全性を高める能力を持つことができるという。対応する車両はModel 3を含む、今後製造される全ての車両。
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