TechWaveでプッシュしたサービス&トレンドの現在 2010年1月-2011年8月編【増田 @maskin】

News, StartupsTechWave, スタートアップ, 増田真樹


[読了時間: 2分]

 こんにちは、TechWaveの建て直しをしています、編集チョの増田真樹です。

 2010年1月よりスタッフとして参加し、ほどなくして創出支援 (スタートアップや新規事業)をメインテーマに活動をしてきました。

 「プッシュしてきたサービスのベンチマークをしては?」という声をいくつか頂戴したので、自分の活動範囲のみ簡単にまとめたいと思います。(TechWaveは2010/1から2013/1まで編集機能を持っておりません。現在もほぼ踏襲しています)

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 ITの世界のスピードは思っている以上に高速です。また、成長する要因はチームを構成する全ての要素に関係するものであり、単にユーザー数を抱えれば成功という構図は成立しにくいのはご存知の通りです。

 なので、あまり「これクル!」という記事は出してないと思うのですが、その中でもどのメディアや個人よりも率先してプッシュしたサービスやトレンドについて、その一部を紹介したいと思います。

 以下、プッシュしはじめた時期をベースに、国内のものを中心に新しいものからさかのぼっていきたいと思います。なお。TechWaveはソーシャル編集部で、ネタは先取りした人が優先。一度書くと継続してウォッチする傾向があるため、テリトリーが存在しています。つまり、他の人が書いているのでカバーしていないものも多数あります。

・2011年8月 Trippiece: 衝撃的な石田氏との出会い。イベントなどでもコラボさせてもらっていました。経営手腕とサービスが持つ世界観から一押ししていました。本日、記事にはできてませんが増資しています。
・2011年8月 ジェネシックス「Jumvo」:車で移動する自分にとって革新的な要素がいっぱいありました。海外で火がつくと思っていましたが縮小しています。
・2011年8月 DreamOwner:好きなサービスでした。ただ、GPSチェックイン系サービスは軒並NGの時代でした。現在チームがどうなっているのか不明。
・2011年7月 Zaim:閑歳さんの繊細なモノヅクリ姿勢に共感しています。
・2011年7月 WonderShake:実は当時の編集長 湯川さんは「そんなのやっても当たらないよ」といってました。僕は、サービスの完成度というよりは鈴木さんの感性とチームの力に注目していました。
・2011年6月 LINE:記事をご覧いただければと思いますが、リリース当時、コレクル!と言ったのは僕くらいでした。LINE社も認めて頂いています。
・2011年6月 Papelook
・2011年6月 ガラポンTV
・2011年5月 necomimi:加賀谷さんは旧知の中ということもありますが、北米等で大きな市場をもつセンシングをプロダクトに入れたことは評価されるべきと思いました。
・2011年5月 Snapeee:初めにサービス内容をきいた時から成長できる力があることを確信しました。マーケットとチームの良さに注目しています。
・2011年5月 NoteSlate:色々調査した結果、ガセ企画というのが濃厚に。大ハズレです。
・2011年3月 ChatWork:世界で戦えるサービス。会社全体の動きがすばらしい。実際、じわじわ世界を攻めている。しかも自己資本だけという。
・2011年2月 頓知ドット「DOMO」:北米デビューするも権利関係の問題で頓挫
・2011年1月 開発支援ツールの勃興:現在も継続中。DeployGateとUIScopeのマッチングに関与。
・2010年12月 JavaScriptベースのエンジン/ライブラリ (IMPACTenchant.js
・2010年11月 名刺スキャンアプリ「WorldCard」:ダウンロード数はウォッチしてないけど途中からダメだと気がついた
・2010年9月 ゲームの主役がスマホに:完全に実証済み。
・2010年9月 NAVERまとめ:2006年にNetAgeで開発したサービスと同じ発想だったということと、リーダーの島村さんの感性がすばらしい。
・2010年8月 7インチタブレットが市場を席巻する:全くの予想だけどほぼその通りになっている。
・2010年6月 HTML5:現在もプッシュ中。
・2010年6月 コロプラ:昔からプッシュ。
・2010年6月 日本通信のSIMロックフリー:苦戦しているけど、市場を作った。
・2010年5月 トークノート:自分が個人で主催した「CHANGE!」というUSTREAMイベントにご出演いただいた時から。

 2010年1月から2011年8月。振り返ると、現在の市場を予見するようなことが多数起こっていました。大きなものはLINEやPapelook、トークノート、コロプラ、Snapeeeあたりでしょうか。3年前後経過すると、当時の予見のままでは成立しないなということも実感します。


【関連URL】
・生き残るスタートアップ、消えてしまうスタートアップについての長めの雑感 【増田(@maskin)真樹】
http://techwave.jp/archives/51657643.html

蛇足:僕はこう思ったッス
3年超の活動を振りかえると、色々な発見や気づき、反省があります。こういう機会を頂戴できたことをうれしく思います。
現在のTechWaveはマイナスからのリボーン状態。一人でモンモンとした半年間でしたから、こういう時の鞭撻ほどありがたいものはないなと感じました。皆さんに認められるような状態ではありませんが、努力は続けたいと思います。2011年8月以降、まだまだありますが、ふりかえる継続してみたいと思います。
著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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