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米Mediapostは、Appleが非常に画期的なモバイル広告プラットフォームを4月7日に発表すると報じている。Mediapostによると、Appleのスティーブ・ジョブズ氏をして「革命的」「われわれのnext big thingだ」と言わしめているとされるこの広告プラットフォーム。果たしてどのようなものになるのだろうか。
Appleがモバイル広告に本気になってきたという兆候はこれまでにあった。1月にはモバイル広告技術のQuattro Wirelessを買収したし、モバイル広告に関してiPhoneのAppStoreの審査基準を変更したり、モバイル関連のアプリを突然削除するなどの事件もあった。(関連記事:Appleがモバイル広告のベンチャー買収?対Google戦の最前線はここだ!、WiFi位置情報系App一斉削除は「Appleの新地図サービス」のため?、無線LAN基準変更でYahoo!地図, セカイカメラなどのiPhoneアプリが非公開に)
Appleがロケーション関連アプリに対して広告プラットフォームを提供する可能性は十分にありそうだ。
Quattro WirelessのCEOだったAndy Miller氏は、Appleのモバイル広告の責任者としてジョブズ氏の直属の部下になっており、ジョブズ氏との密接な連携プレーが可能な立場になっている。
ただ新プラットフォーム「iAd」の詳細は今のところまったく分かっていない。
現時点で言えることは、Googleもモバイル広告プラットフォーム最大手のAdmobを買収することで合意しているし、Googleは位置情報に関連する広告を配信する技術の特許を取得しており、AppleとGoogleの競合関係はさらに激化しそうだということ。ただ米国の独占禁止法関連の調査が入っているためGoogleによるAdmob買収が完了するのがいつになるのか、今のところ分からない状態だ。この機にAppleが一気に先行する可能性がある。
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